シャンパンブレイク

30年以上JAL国際線客室乗務員としてフライトし現在癌の治療中。お酒大好き旅が大好き趣味はランニング~

大空を舞台に活躍する国際線クルー

2014年04月13日 | 客室乗務員を目指すあなたへ
大空を舞台に活躍するキャビンアテンダント

航空業界では主に飛行機の機内でお客様にさまざまなサービスをする女性憧れの職種、キャビンアテンダント



ひと昔前まではよくいわれていた言葉です。

今はほとんどの航空会社が契約制としての募集しか行っていません。

日本の航空会社も例外ではありません。

しかし

今年はANAが正社員として雇用しましたね。

でも待遇とかお給料面とかに変化はないものの

少しは契約の時にしょっちゅう行われるチェック(査察)や訓練の負担が軽減されるのかもしれません。

あくまでも

想像ですが・・・・・・


客室乗務員の仕事

それは

「サービス要員」と「保安要員」



機内において乗客に対しさまざまなサービスを担当する職種の客室乗務員


また保安要員として乗客の命を預かることをはじめ、幅広い任務が要求される責任のある仕事です。


サービス要員として接客にあたる、飲み物と食事、免税品の販売、入国書類や税関の書類の案内などが思い浮かぶところだと思います。

ですが、あまり目立たないところで 空の安全を守っています。

実際合格して訓練に入ると、ほとんどの時間が「保安要員」としての訓練に費やされます。

チェックアウトしても
(チェックアウトとは訓練所でのすべての試験に合格して、訓練生としてフライトし、そのチェックも合格して一人前にフライトできた日をいいます。)

年に一度

救難訓練を受講します。

JALの場合

誕生月にスケジュールが入ります。

私は5月生まれなので

今頃は救難訓練に備えてマニュアルと格闘し始めていると思います。

この訓練は筆記90点以上(もしかしたら80点だったかも?)とらなくては合格とならず、受かるまではフライトすることができません。

また実技訓練も相当厳しいものがあります。


この訓練

世界中の客室乗務員が、多分同じ苦労をしてると思います。

本来の職務は保安要員なんだから当然のことではありますが。

まっ

厳しいからこそ試験が終わった後の達成感と解放感はたまらないものがあります。

管理職の人もフライトするためにはこの訓練に合格しなくてはいけません。

たま~~~に

合格できず訓練所で2日間の講義を受けて再試験

2度も落ちたという人も

午前の筆記試験に落ちると午後の実技が受けられないので

実技の集合時間に現れないと

その人が落ちてしまった~

と判明

恐るべし救難訓練

仕事は達成感もあり楽しいし

いろんな乗務員といろんな路線を飛ぶ

フライトしていていいことはかりでもないけど

ひぇ~こんなんでよくキャビンアテンダント勤まるなぁ~ 不思議?

なんて思った人もいる。

まっそれはそれで面白いかも

ひと昔前のJAL

すっごい個性的なCAが多かった


いまはこの訓練がとっても懐かしい


わたしのブログは気まぐれで気分しだいで

毎回ガラッと話が変わったり

支離滅裂で申し訳ありませんが、

また

気が向いたら

この客室乗務員時代のお話をさせていただきたいと思います。

今は気ままなプータロー生活(絶対専業主婦とは言えない)

ですけど

頑張って、努力して、必死に勉強した

時代もあったのです♡


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