盆踊り始まる

のんびりとエアコンの効いているお部屋で、色とりどりの夏野菜をバーニャカウダーに浸けていただく。

ニンニクのイタリア北部、ピエモンテ州の料理で、にんにくとアンチョビ、オリーブオイルを煮立ててつくるソースです。

スティックにした好みの野菜やフランスパンにつけたり、帆立貝柱のオリーブオイル焼きやパスタに絡めても美味しくいただけます。

バーニャカウダはピエモンテ州の古い方言で「温かいソース」という意味だそうです。
フォンデュ鍋があれば、食卓でソースを温めながらいただくと、アンチョビとにんにくの香りがますます食欲をそそります。

まさに夏野菜が美味しいこの時期にぴったり♪

めちゃ・・・おいしい・・・お酒にも相性グーですよ。


バーニャカウダーの作り方はいろんな方法がありますが、一番簡単なのがこれです。

にんにく、みじん切りにしたアンチョビー、牛乳、ブイヨン（市販のキューブ）を入れ、ゆるみをもたせてラップをかけ、電子レンジで2分30秒～3分加熱します。

そして、にんにくをフォークなどでつぶし、オリーブオイルを加え混ぜます。

後はお好みで塩・胡椒etc

これにローズマリーを入れると香りがまた変わって美味しいです。

このソースは残ったらパスタに混ぜてもいけます。

サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフにこのバーニャカウダー専門のレストランがあって、皆で良く行ったものです。

フライトの後の至福のひと時でした。

今は自分で作りますが・・・

この材料を求めに、昼間、お買い物に行く途中の公園にやぐらが立っていて、夏らしくちょうちんや団扇できれいに飾られた盆踊り会場が出来上がっていました。

季節の風物詩。
日本を感じます。

いま盆踊りのやぐら太鼓の音が聞こえています。

もうちょっとしたら覗きに行こうかな・・・と思いながらも最近はもう何年も行ったことがありません。

盆踊りの曲って・・・なんだか・・・聞いていると・・・淋しくなるのは私だけでしょうか・・・？
母が踊っている浴衣姿が・・・浮かんでは消え・・・浮かんでは消え・・・懐かしく・・・

ちょっと淋しいけれど・・・心があたたかくなり・・・ん・ん・ん・・・良く冷えた白ワインが効いてきただけ・・・・・かな・・・？？？