以前もお話ししましたが
幸福感を感じ能力を上げるというメンタルトレーニングが「脳内リゾート」です。
脳内に、つまり、頭の中にリゾートを築けば人生を豊かに幸せに生きることができるという発想です。
江戸時代の人は脳内リゾート築くのが上手だったようですが現代人は下手ですね~
江戸の人々は宵越しの金は持たないといわれます。
また、火事が多かったので家や家財道具が焼失してしまうことも多かったからと言われています。
いざというときは本当に何も持たずに逃げたようですからモノに執着していられません。
そして先のことや過去のことをあれこれと思い悩むより、今日のことを楽しむ生活スタイルだったそうです。
そんな江戸の人々は何を人生の楽しみとしていたか?
遊び心満載で
生活の中に小さなしあわせを発見する力に長けていたらしいのです。
過去を振り返ってくよくよしたり、先のことばかり考えてしまって心配するより
気分よく今を生きることが大切だと教えてくれます。
どこにも行かなくても、何かを手に入れなくても幸せ感がある、江戸の人々。
現代人は不足感があると、それを埋めるためにあちこち出かけたり何かを手に入れたりしてそれを埋めようとして必死になってしまうのかもしれません。
シンプルな生活は、ひとつひとつの物や事の存在感が濃くなるので、江戸の人々のように幸せを感じやすくなるのでしょうか。
シンプルと幸せには切っても切れない相関関係があるのかもしれません。
シンプルに旅をして幸福感を味わって、次の旅の計画を立てる、計画を立てているときから旅のスタートです。
そういうわたしは、あまりシンプルじゃないか~ちょっと反省です。