里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

初不動

2020-01-28 | 路傍の神仏
年が開けて神さま仏さまの新年会が次々と開かれてきたが、
2月に入っても県内は、新暦と旧暦の行事が複雑に絡み合い、
節分・立春・旧小正月に月遅れ小正月などの行事が次々と控えている、
10日11日には大湯温泉雪まつり(雪像ができるほどの雪降り、間に合うかな)もある、

今日は初不動、市内各地にポツポツと不動尊を祀っている寺社や路傍の祠が見つかる。
月山神社は、確か不動院という修験が管理していたと市史に記述されていたと記憶するが、
それでかは知らないが、月山神社へ向かう小道の脇に不動尊を祀る祠が幾つか見つかった。





     

初薬師

2020-01-08 | 路傍の神仏
 
みぞれ交じりの雨、上流の方ではべちょべちょの重い雪が降り、雪寄せが大変だったらしい。
 
十和田南駅近くに石の祠と並ぶ薬師神社の石碑、以前ここにお堂が立っていたかは判らない。
毎月8日は薬師様の縁日、
とくに初薬師の1月8日にお参りすれば、元旦と同じく三千日参詣したことになるという。





      

観音様の年越し

2019-12-18 | 路傍の神仏
 
午前中一瞬青空が出るが、この何日かその青さが午後まで持たずがっかりさせられている。
 
12月も半分過ぎた、神さまたちも次々と年越しをして、今日は観音様の年越し。
お地蔵さまは道の脇に一体だけのをもよく見るし、寺の境内や墓の入口は六地蔵が並んでいる、
観音様は道の脇ではあまり見かけない、しかし地蔵が6なら観音さまは33体でワンセット、
鹿角では、お地蔵さまと観音様、どっちの方が多いのだろうか。





       

お気に入りの庚申さま

2019-11-07 | 路傍の神仏
 
久しぶりに一番気にいっている庚申さまに会いに行く。
実りの秋には、お神酒やリンゴなど果物などがよく供えられているのだが、何もなかった。
 
となりの石碑が寄り添ってきているので、ほんの少し前方に傾き始めている。
鹿角の庚申さまの中ではかなり古いほうの天明6年に建立されたもの、
倒れて割れることないよう願う。





       

秋の自然観察会

2019-10-21 | 路傍の神仏

阿仁前田駅近くの風穴を目的地として、自然観察会をおこなった。
参加者は、北鹿地区で観察会を指導しているおじさん・おばさんたち。
緩やかな坂道をゆっくり歩きながら「ああの・こうの」と丁々発止の会話は弾む、さすが老練、
どっちみち画像に残し、帰ってから図鑑でちゃんとしたことを調べることだろう。
森吉が見える四季美湖畔に移動して昼食。

解散後、まだ明るいので鉱山時代の名残が残る阿仁合にいって街の中を散歩、異人館へ、
その途中に石碑が10基あまり集められて、庚申さまの解説版が立っている。
その中に10年ほど前に米代川畔の神社で見てわからないままになっていた
石碑のとそっくりなのがあった。
っていうことは、画像は青面金剛ことなのかな。