クジラの尾がピンと立つ気配あり、関東以西は猛暑という、東北南部は梅雨明けのようだ。
田畑や林・溜池などが点在する里山の中の、クネクネと曲りくねった作業道をいく。
この辺りは、特定外来種のオオハンゴンソウが入り込んでない珍しい区域である。
たぶんこの分かれ道を右に入ったあたりのはずだ。
あった、ハナイカダ。
王冠の形をした花は終わって、丸い実をつけている、まるで葉にピアスをしているようだ。
ハナイカダは若葉を乾燥して保存、飢饉のときなどにかて飯に利用したという。
食べてみようかと心づもりしていたが、時期を逸してしまった。
来シーズンは、是非食べてみたいものだ。