里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

巣箱も置かれ、アカシアの花も咲いた

2022-06-01 | 里山
6月に入りました、ホオやトチ、フジ、タニウツギの花が咲いている。
ホトトギスもやってきたし、タケノコ採りに人は山に入り、町の中にクマが出てきた。

林道脇に、クマ避け電気柵にガードされミツバチの巣箱が置かれていた。

小坂鉱山の煙害で一帯の山が荒廃、その対策としてアカシアを導入したことに始まりで、
その結果、ブナの森に入り込み、里の林に、水辺の土手に入り込んで、
花が最盛期になるころには、鹿角のいたるところで林が白く見えるほど広がっています。



アカシアは、マメ科の落葉高木でハリエンジュ(針槐)のことで、
外来生物法の要注意外来生物として、検討を進める緑化植物の一つに指定、
その反面、花は天ぷらにして美味しく、べらぼうに良質な蜂蜜を提供してくれます.
 
林道を戻る途中でカモシカに出会う、よかったクマでなくて。


追加
次の日、アカシアにいかに浸食されているかわかります。

  



      


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