煤だらけの白狐、
威張りくさった狐が多いなか鹿角では1番親しみある姿をしていると思われる。
せっかくの稲荷寿司も口が無ければ食べられない、親分に何かいらんこと喋ったのだろう。
初午は豊作祈願が起こりで、それに食べ物の神である倉稲魂神の稲荷が一緒になったもの、
長い間季節とともに使われてきた旧暦では、2月の最初の午の日の今日がそれにあたる。
初午の日と雨や火事に関する言い伝えあり、実際に春先の乾燥した風で大火が発生したことも、
神主や氏子・消防団員が集落をまわり、屋根に水をかけ火の用心を呼びかけたそうだ。