里山遊歩

かづの野遊び研究所

晴れた日は、野に、山に、川に、
部屋の中にとじこもっていてはもったいないもったいない。

十和田湖外輪山を下る紅葉

2021-10-26 | 歳時記
十和田湖は、どうやら紅葉の見頃を迎えたようだ。

十和田の紅葉はどうだと聞くと、たいてい「もう少し」だと返ってくる。
「もう少し」「あと少し」「もう少しで盛りだ」と、紅葉情報は進んでゆく、
そして「いま盛り」がなくて、人々の会話から「紅葉は終わった」と急に出てくる。



外輪山の縁(標高600~800m)に紅葉した木があり、湖畔(400m)の木々も紅葉している。
標高差300mほどの上でも下でも葉が活きて紅葉している、「紅葉の盛り」その時なのだろう。
十和田湖でも八幡平でも近くの里山でも、新緑ではいつの年も素直に「いいなぁ」と思う。
 
紅葉も頑張っている、しかしポスターのような景観になるまで、
「もう少し」「もう少し」で、その頃の紅葉が一番良いときであったのだと、後から解かる。




    

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