18日、市役所の敷地一帯で「元気フェスタ」が開催された。
天気に恵まれて鹿角では稀にみるほどの人々が、それぞれの目的をもってやってきた。
小さな子供を連れている家族多く、少子化などどこ吹く風と感じる一日であった。
我々米代川源流自然の会では「ミニ水族館」を2013年より開催場所を元気フェスタに変え参加している。
会場全体に人が集まれば、ミニ水族館もいままでにないほどの人たちが鹿角の魚たちを見てくれた。
愛嬌ある体型のカジカが昨年まで人気があったが、3~4cmの小さいものしか採捕できなかったので、
今回は、その昔は近くの水路などにもいたが鹿角でも生息地が限られてきたトゲウオ(ハリヨ淡水型)が
注目を浴びていた。
カブト虫やクワガタを捕まえ、魚を追ったヤマガキ・カワガキはすでに絶滅危惧種になってきた。
親たちに手を引かれた子どもたち、せっかく自然に恵まれた鹿角に生まれたのだから・・・。