今晩は湯豆腐

夜明け前から灯りをつけて働いている豆腐屋さんの姿が、小さいころよく見かけた。
鍋をもっていくと、水槽？の中の塊を手のひらに乗せ独特な包丁で切り分け鍋に入れてくれた。
そんな地産地消の見本のような手作りの豆腐ではあるが、
名古屋でとくに美味しいと言われている豆腐を、先刻友人から送られてきた。
競争があまりない地域では、商品の質と値ごろ感がかけ離れていても、地域に埋没し漫然としている店、
競争がない地域でも住民の消費者意識は高まって、商品や店の選択の巾が広くなったさいに…。