日差しはあるものの数日前のように暑く感じないのは、湿度がさほど高くないからだろう。
川島の沢にいってきた、車を止めると予想通り大小のアブが一斉にガラスにぶつかってくる。
滝入口まで何ヶ所かで様子をみたが、何処でもドアを開けることもなく、ただ往復してきた。
沢筋から出て、アブのいないことを確かめ、林縁を少し歩く。
シダの上にサナエトンボの仲間らしいのを見つける。
細身で小型のこの手のトンボは初めてである、
戻って、図鑑でサナエトンボ科のトンボから探すも、似ているのがなかなか見つからない。
春の会議にでたさい県内で記録されたトンボ87種の名を掲載した資料が配布された、
その資料には、サナエトンボ科の15種が並んでいた。
ネットでそれらの名を次々と打ち込んで確認、
ミヤマサナエとヒメクロサナエが候補に残った、さあ、どっちだろう。
秋の会議で、資料を作成された方に尋ねてみよう。