4月に本の寄付の問い合わせがあった、茅ヶ崎市のN様。
回収に行くと、母の思い出のため処分できないので生地をなんとか引き取ってもらえないかと相談がありました。
生地を補完する場所がないので、追加で倉庫を借りなければなりません。
そのため、一度は断ったのですが、彼女の気持ちに押されて引き取ることにしました。
その数段ボール箱7箱
寄付先を探していたところ、某市のモスク経由でシリアに送るということでしたので、挨拶を兼ねてはるばる300キロの距離を車で生地を置きに行ってきました。
モスクでは毎月に2回ほど、近隣の女性が集まり交流会を開いているそうです。
交流会で、本を集めておいてくれました。
後ろに写って居るのが集会場と、集まった本です。
シリアで何か必要か、支援物資について尋ねたところ何もないのでなんでも必要とのことです。
本を車に積み、帰り際にこれは少ないけど支援に使ってくださいと茶封筒を手渡されました。
茶封筒を開けると、現金3万円が入っていました。
持ち出しが続き、自己資金も枯渇しつつある中での義援金が、気持ちが嬉しくて泣けてきた。
ありがとうございます。