NPO 代表福田の日記

たまには自分の私的なことを(非公式) ②


恥の多い人生を過ごしてきた代表です。
私にはいわゆる普通の生活というものが理解できないのです。

↑の接頭語…恥の多い〜は、今となっては故人となってしまいましたが大好きな朋友と飲んでいたときに、こんなの面白くない?と話していたらできた、という経緯があります。

私の現時点での思考の大前提を、未来の自分に向けて書いて置きます。
コンナコトカイテイイノダロウカ

① 悪人正機 
善人が救われるならば、反省する悪人はもっと必ず救われるはずだ。(by親鸞)

② 不自由・思い通りにならないこそ人生の醍醐味

③善因善果 善意、良心から外れない、外れたら上書き修正すること。

他にもありますが、50を前にしてこんなことを思うようになりました。

【恥の多い人生】というのは、私は人には恵まれており悪い道に進みそうになったときに必ずフォローしてくれる人もいました。
私が保護司になったのも、紙一重の差で道を違えず、更生(生き直す)を支えてくれた方々の姿があります。

その反面、私は所謂8050世代なのですが、私は20代半ばに中国から帰国して以来ずっと順調とは程遠い人生でした。
大切なお金も時間も失い、全てに失望して自暴自棄になっていた30代、軌道修正の40代(笑)
この経験から②に至りました。

当然ですが、いま順調な人も陰でたくさんの失敗や辛いことを経験していることも理解してます、それらを乗り越えてこその今ですから。

でも、辛いことを乗り越えきれず、ギリギリのところで生きている人も数多くいます。
恥の多い人生を生きてきた私的には、社会の末端?いまが辛い人に付かず離れず、気にしながら見捨てることなく寄り添っていきたい。

それが、気持ちを届ける会の核心【あなたの笑顔を見たい】に繋がり、支援してくださる方々の、(自分は使わない物だけど)捨てずに誰かの役に立てて欲しいになり、受け取る側の笑顔になり、皆んなが笑顔になれる社会を創り、キャスティングの目標である【善意が機能する社会】を創造するのではないかな。


約5年前NPO法人静岡県成年後見の会を創立者より引き継いだときは、生きづらさを抱えた人や障がい者が働く場所を、稼業の古道具屋で提供できたらいいな、くらいの軽い気持ちでした。
いまは、いろいろやってみたいことが沢山あるけど、それらは全て理由があります。
メンドクサガラズキイテネ
今まで強いもの勝ちだった社会が少しでも変わって欲しいな、と思います。

でも、

私はビビりだし、結構細かいことも気にする一面があります。言葉足らずで誤解を受けることもあります。
ビビり故に、兎になれず亀のまま一歩を踏み出してしまう。
しかし、兎の一歩も亀の一歩も、一歩は同じ一歩なのです。
だから、一歩を大切にしながら、出会いを大切にしながら進んでいきます。

今後とも応援、ご支援をよろしくお願いします。





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