新年あけましておめでとうございます。
今日の情報は2010年6月24日に長野市立若槻小学校の二宮金次郎像を生徒が触れたとたん崩れ落ちた事件です。(20180205記事参照)
幸い、誰も怪我せずに済みましたが生徒たちの口から「勉強の神様がいなくなった。」との声が上がりました。
校長先生はじめ地区の卒業生や先生方のOBの皆さんが奔走して10月に「お別れの会」が行われ、更に、再建のための募金活動も始まりました。
そして、倒壊から9ヶ月後の3月9日に二代目の金次郎像が再建されました。
「勉強の神様 二代目 二宮金次郎像」建設の記念誌(添付資料)をその当時の校長先生から拝領しましたので情報を共有したいと思います。
およそ80年も前の小学校の金次郎像の保存につきまして「倒れたら危険」の観点から取り壊しを正当化する動きがある中で、寄贈者のお気持ちを察すると何としても保存を進めていきたいと思います。 文責 沼田 清
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