ピッチとふうとみけ+Choco.

やっぱり名前を呼んでおやつ

今日は消防設備点検でした。

避難口のふたを開けて中のはしごを点検してもらいます。
実際これを使って階下に行くなんて怖すぎて無理だと思うけど
ま、高層建物に設置が義務つけられているものだから、
半年に一度の点検も仕方ないんですけどね。

私が一人で在宅の時には、クレートに入れたり別の部屋に閉じ込めたり・・・
そしてその間は吠え吠えでした。

今日は娘がいたので、choco.を彼女の部屋(猫部屋でもあるけど)に入れてもらい
扉を閉めて、吠えても叱らずひたすら「名前を呼んでおやつ」をしてくれるように
頼んでおきました。

そうしたら・・・
時々一声、ふた声吠えることはあっても、吠え続けることは全くなくて
しかもヒステリックな吠えもありませんでした。
あっという間に作業は終わり、部屋をのぞいたら・・・
娘にホールドラッピングされたchoco.がいました。
彼女は飛び出していくと困ると思って抑えていたんでしょうが、
choco.は暴れて逃げようとはしなかったみたいです。
娘もchoco.が興奮しなかったから、落ち着いて「名前をよんでおやつ」
できたようです。


なぜ、今日この方法でやってみようと思ったかというと・・・
以前吠えのことでチャーリーママさんのブログを読んでいたときに、
見つけた記事なんですが、リンクしようと思ったら見つからない~。
だから私が切り抜いた部分だけだけど・・・。緑字の部分

★「吠えなかったらおやつ(1)がもらえるんだよ。」と教えたいわけではないんですね。
これをやっていると犬は「本当の安心」がつかめない。
「吠えても吠えなくてももらえない」では話にならず、
「吠えても吠えなくてもおやつ(2)はもらえる」
基本的な欲求は約束されていることを教えたい。
(1) のおやつと (2) のおやつは意味合いがちがいますよね。

★もし吠えるという行動の場合、警戒吠えなら当然対象がありますよね?
また不安だったらその状況が我慢できないというガス抜き的な意味合いがあるでしょう。
このとき対提示するものは条件性強化子と警戒の対象と状況です。
おりこうさんの状態と対提示ではないんですね。
対提示で不安感を消す、という目論見なんです。
基本的な欲求に関しては、まずそこを無視されやすいです。
なぜか?要求を強くさせると思うから。
だからまずそこの部分がスッポリ抜け落ちているから
吠えても吠えていなくても関係なく、欲求はかなえられることを教えたい。
ということですね。
犬のもともとの欲求は生存欲求ですから、満足感の土台になります。


「名前をよんでおやつ」は、不安感を消す、落ち着いた状態を思い出させる。
やっぱりここに行き着くんですよね。だから今日もチャージング。


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