かかりつけのクリニックでは、2月犬さんの行事がないときにシニア猫さんの健診キャンペーンをしています。
ピッチと風もしばらくぶりにクリニックに行ってきました。
ねこさんは、ワクチン接種くらいしか病院に行かないと思います。
ひょっとしたら具合が悪くなければ、全くいかない飼い主さんもいるかも…。
家猫さんだと外に出すだけでストレスって考えたりしますよね。
うちの子たちもケージに入れて一歩玄関を出た時から鳴き始めて
クリニックまでの間鳴き続けることもありましたから。
もうシニアなピッチとふうは、家の中にいて外のねこさんとの接触もないので2年前くらいが最後のワクチンでした。
今回連れて行ったときには、クレートの中にいつもピッチや風ちゃんが乗ったりもぐったりしている小さなマットを入れました。
そうしたら、車に乗せても鳴かなかったんですよね。
クリニックでは気配を消していました(笑)
今回のメニューです。
いつもの一般的な血液検査から一歩すすめて、腎臓では、SDMAを採用。
この検査では、腎機能の低下状況がいち早く見つけられて、早期介入ができるそうです。
ピッチは正常値からはずれていましたが、他の所見と総合すれば、今のところは食事に気をつけること、
ホメオパシーのタブレットを続けることで行けそうです。
また、最近では猫の腎臓病のお薬として「ラプロス」という新薬が発表されました。
それについては、もう少し勉強して…とおっしゃっていました。
新薬が発表されると、すぐに取り入れる先生もいらっしゃると思いますが、飼い主としてはやはりそこは慎重にしてほしいですね。
今回の健診ではピッチの方は、それなりに老化がすすんでいますが、その割にはいたって元気で、なによりでした。
ふうちゃんの方は、全く検査の数値に問題なく、こちらも太鼓判押されました。
次回はピッチは半年をめどに、ふうちゃんは1年の予定ですが、どちらも注意深くチェックは続けて行くことにしました。
ホメオパシーについてはいろいろ考え方があるでしょうが、うちの場合は早期のうちから取り入れてもう何年も使っています。
この効果については、腎臓機能の低下がとてもゆるやかに推移していることからもうまくいっていると思います。