久しぶりの、散トレ日和~
初めての方がいらっしゃったので、チャーリーママさんから・・・
家庭犬に求められているものは、
落ち着いていられること・・というお話がありました。
最初から落ち着いている犬は稀有なのだから、自分の犬がそうでないからといって
がっかりする必要はない。
また、犬は感情の動物だからリードショックやチョーカーチェーンで罰を与えて教える
方法では家庭犬としてのおだやかな犬にはなれない。
だから、「叱らない」こと、「名前」「いい子だね」など犬にとってうれしいことを
たっぷりあたえてあげることが大切。・・・とのことでした。
お散歩トレーニングは歩くことで、まわりに大勢の犬がいるにもかかわらず
落ち着いた状態を継続することを実感できる、唯一のトレーニングだと思います。
こういう経験(犬にとっても飼い主にとっても)をたくさんすることで、
犬が落ち着いているときってどんな顔をして、どんな歩き方をして・・・って
わかるようになってくるんだと思います。
実際Choco.を見ていると、最初の集合の時にはまわりのわんこさんがちょっと
動いただけでも反応して吠えたりするけれど、自己紹介が終わって次の場所まで
移動する頃にはだいぶ落ち着きがみられるようになりましたし、一般のわんこさんに
自分からけしかけることも散トレの場では少なくなりました。
自己紹介中はヤスメ
他のわんこさんもお散歩トレーニング中、最初やけに興奮状態だったのが
だんだん落ち着いて至近距離を歩けるようになるのがわかります。
今日私は、初めてリードの持ち方についてデモをしました。
普段使っている5mリードをたぐって片手で束ねて持っていることが多いので、
いちいちママさんに聞きながらデモをしてしまいました。
あ、そうだ。大事なことを伝え忘れました
伸ばしていたリードを手繰る時には、自分が犬に寄って行くことで
止めた状態のまま、あるいはグッパーしながら犬のそばに近づくことができる。
これをすることで、犬にいやな気持ちを持たすことがないということでしたよね。
あとで、
止める時には両手をおなかにつけて止めること。(木になるとき)
手を伸ばしてしまうとそのままでは犬の力に負けてしまうし、止めようと
思うと、伸ばしている手を引き込む=引く動作になってしまう。
と、ママさんからの補足説明がありました。
デモの途中でChoco.が急にそばの子に向かって突っ走ってしまった時、持ち方の
説明中だったのでセオリーどおりの留め方にならず申し訳なかったです。
自分の中では引っ張り込まなかったとは思っていたのですが、果たして・・・。
「名前を呼んでおやつ」のデモははなちゃん
マグネットのデモはノエル君
コレは・・・バニ君がChoco.に近づいてきた・・・の図
バニ君が優位、Choco.が降参と言われるカタチですが・・・。
「攻撃心がないことを表し、不必要な争いをさける」犬語だと思います。
バニ君が納得して離れたら、何もなかったかのように起き上がりました。
お互い犬語がわかったのかな。
バニ君が優位、Choco.が降参と言われるカタチですが・・・。
「攻撃心がないことを表し、不必要な争いをさける」犬語だと思います。
バニ君が納得して離れたら、何もなかったかのように起き上がりました。
お互い犬語がわかったのかな。
そういえば、Choco.が来てすぐの頃、犬猫屋敷の管理人さん宅に遊びに行ったときに
姫さんがChoco.に対してこのような姿勢をしたことがありました。
そのときは姫さんがおかあさんのように接してくれたんでした。
でもChoco.が他のわんこさんに対してこのようにするのを見たのは初めてです。
このちょっと前にも他のわんこさんが近づいた時に、横を向いて視線をはずしました。
犬語を発信できるようになってきたことも自信の表れなのか、犬らしさがでてきた証拠なのか?
そうやって世渡り上手になるのは大いに歓迎すべきことなんじゃないかなと思っています。
こういうこともチャーリーママさんのトレーニングに出るようになってから1年、
Choco.が進化したことじゃないでしょうか。
20130423 横浜散トレ