最初は曇っていていい感じと思っていたのに、湿度が高く、気温も27度と
7月の陽気でしたね。
みんなもひんぱんに給水させながら移動しました。
お昼近くには周回路のアスファルトも熱くなり・・・極力芝生を歩かせました。
チャーリーママさんのお話は・・・
愛犬の最後の最後のとき、自分もわんこも幸せだったと思える一生でありたいよね。
行動分析は学問として行動を分析するだけで、人やわんこの感情について除外する。
強制訓練で、もしうわべだけは問題行動がなくなったように見えたとしても
犬を吊り上げたり蹴ったりの訓練では人も犬もどう考えても幸せではないよね。
だからこそママさんはやはり双方の幸せを大切に考えたい・・・と。
そしてそのことを大切にしてきたからこそ5年間の散トレというカタチのトレーニングが
間違いないものであり、犬も人もおだやかな気持ちで続けられる・・・。
これが「散トレは犬にも人にもリハビリ」の所以です・・・と。
こういうママさんの考えの元、今年初めから特に古典的条件づけに注目し、
状態の強化トレーニングを続けてChoco.が変わったことといえば・・・
自己紹介中やお店でリラックス状態でいられる。
ワタシの希望は足元だけど・・・
最初のうちはじっとしていられなくて、まわりを気にしてうろうろすることが
多かったのが、最近では他の方の自己紹介を聞いている間気がつくとヤスメに
なっている。
そして、昨日はランチ中もテラスでふせて休んでいました。
一度外を通る人の様子を気にしていたので、クリッカーを鳴らしたら
ビクっとしたからこのときは鳴らす必要もなかったのかもしれませんね。
会場に着いて車を降りた直後は興奮して吠えることはあっても、
クラスメートのわんこさんが集まっているところに着いてからは吠え掛かる
ことが減りました。前はチャーリーママさんと朝の挨拶ができないほど
吠えていましたから
なぜかバニ母さんにアイコンタクトしつつ脚側
おしりのにおいをかがれても割合と平気になったし、連結状態でも歩けるように
なりました。
これは、Choco.だけじゃなくて他の子たちも同じだから、散トレマジックの
一つだと思います。
クラスメートのわんこさんに限ったことではあるけど、多少乱暴に
近づいてきても上手にスルーできることが増えた。
Choco.は黒くて、プードルで、子犬で、チャカチャカ動く子が苦手のはず
これら全てChoco.の感情に作用しているもの、そしてリラックスの状態であること。
今までとっても広かったパーソナルスペースが小さくなりつつあること。
Choco.は自分でリラックスすることが心地よいと思えるようになったのかな。
それと、カーミングシグナルを発することができるようになったとも感じます。
目線をはずしたり、自分で間合いや距離を測れるようになったと思います。
おかげで自分で緊張状態を回避できるようになってきたんじゃないかな。
こういうことって、パピーの飼い主さんがよく聞く「何歳になったら落ち着くか?」
じゃないんですよね。
特に古典的条件づけの大切さを理解してトレーニングを継続し続けているからこその
賜物でしかないんだと思います。
パピーだって、Choco.みたいに8歳のわんこだってそれは同じだと思います。
ワタシが散トレのとき、気をつけていることはリードを常にゆるめておくこと。
そうすることでChoco.は逃げ場があり、気持ちに余裕がある状態でいられるから。
それに、緩急の変化(グッパー)がChoco.に伝わりやすいからです。
横浜散トレ ~20130521~
テリー君、れあちゃん、クォーレ君、はなちゃん、バニ君、ヒート君とChoco.
テリー君、れあちゃん、クォーレ君、はなちゃん、バニ君、ヒート君とChoco.
昨日は蒸し暑かったですね。
横浜散トレの1学期が終わりました。
ここにきてChoco.の変化が見えてきたところだったから、後は日々の散歩で自主トレ。
チャーリーママさん、クラスメートの皆さんありがとうございました。