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ピッチとふうとみけ+Choco.

犬のボディランゲージを学ぶ@横浜座学 #2


今回の座学ではチャーリーママさんの講義だけでなく、
参加者からの質問にみんなで考えてみようという時間がありました。

その中で、散トレでのお約束事の話が出ました。
「おやつをあげる」ことです。
わたしもそうでしたが、自己紹介の時に「Choco.におやつをあげてください。」とお願いしてきました。
「そこにいる誰もが味方だよ」「Choco.のこと好きなんだよ」ってChoco.に教えてあげたい。
そんな気持ちからでした。

だったら、チャーリーママさんはだれにでもおやつをあげそうなのに・・・。
実はほとんどおやつは出てきません。なぜ?
そこでママさんの口から出た言葉とは…
おやつをあげたいという気持ちをなくしてもらいたいでした。

その心は…
おやつはわんこが、距離を保って落ち着いていられるとき、自分のわんこにあげるものである。


落ち着いていたいのに、そばにいる他のわんこに心がザワザワする。
飼い主さんが他の子におやつをあげようとするとき、またはほかの子がおやつをもらいに来たとき、
そこには自分のわんこがいるわけですからその子にとってはすごく居心地が悪かったりするというのです。
確かに、だれかがおやつをもらいにきたとき、Choco.はちょっとよけて待っているという状況がよくあります。
私は「順番が待てていいこね。」と思っていたけれど、
Choco.の気持ちの中では不安だったり自分の場所が脅かされているようだったかもしれないということです。
Choco.のクリティカルディスタンス、このスペースを確保できていない不安感に気づいてあげてなかったな。ハッとした瞬間でした!

同時に、このときの「おやつ」は単に「おいしいもの」というだけで、「強化子」にはならなさそうということ。
どこかであいまいになってた…(^_^;)
名前を呼んでおやつ

またボディランゲージのお話が出ました。
相手のわんこが「来るな!」と言っていたら絶対に行かない、行かせない。
そして、飼い主さんもターゲットになっているなと感じたらスーッとはずれるように動くこと。

この「負けるが勝ち」これは小さい時から教えるべきこと。 
散トレでは犬同士のあいさつさせないということにもつながります。
散トレだけじゃなく、ふだんのお散歩でも同じことですよね。
つまり飼い主がチャレンジする場ではない
特に強気の子や血気盛んな♂は、決着をつけたがるもの。早めに介入し、失敗させないことも大事だということでした。
福井のペコ君とパリス君の参考動画でなぜか彼らの足の・・・以下省略・・・

散トレって?
理解しているつもりだったけど、もう一度。

犬は犬同士歩くことでとても満足感を得られると見ていて思います。
挨拶など、接触をするわけではないのに、いつの間にか仲間、連帯感が生まれますね。
特に多頭飼育以外の犬たちには、積極的に同種との関わり合いを持たせ続けてあげたいものです。
精神的な充実感が違うのではないでしょうか。
CDS Official Blog より

散トレは合同トレーニングでありながらわんこたちがある程度の距離をとりつつ、
落ち着いてゆったりした気持ちで過ごすことって居心地いいな~ということを経験する場のはずだったんだ
と今更ながら思い出したわけです。
この場に飼い主のチャレンジはありません。
わんこたち、そして飼い主たちの環境教育の場なんだなと認識を新たにしました。
「おやつ」は「おやつ」であって「おやつ」でない。 そして「飼い主自身」が最強!!
秋からの散トレ、取り組み方の見直しをして準備したいと思います。
お散歩トレーニング



この日、チャーリーママさんはもちろんお仲間の誰もが飼い主さんの折れそうな、ひょっとしたらもう折れているかもしれない心に
そぉっと寄り添い、否定せず、その方が澱のようによどんでいるものすべてを吐き出すままに話を聞きました。
きっと今まで気持ちを吐露したときに、まわりからつらい心に追い打ちをかけるような言葉を受けていたんだろうと思うと
たとえアドバイスであっても、飼い主さんを追い込んでしまうことは絶対にしてはいけないこと。専門家だったらなおのことのはずです。
思いのたけをすべて話す場所があって、自分の気持ちを共有してくれる人たちがいて、話をだまって最後まで聞いてくれる人がいたからこそきっと
自分の中で気持ちの整理ができ、解決に向かおうとする力と今自分ができること、何をすればいいのかが見えてきたのではないかと感じました。
先に希望がある、わんこも飼い主さんも救いに導かれるトレーニングを選択してほしいです。
秋からご一緒できるといいな

なんで吠えるの?なんで唸るの?なんで噛むの? それは犬があなたをリーダーと思っていないから。
なんでリーダーと思ってないとわかるの? それは犬が吠えたり、うなったり、噛んだりするから。
いそうですよね、こういう風にいうドッグトレーナー。

こんな問答をするトレーナーがいたら即刻他を探したほうがいいですよ。
こういうトレーナーは問題を解決できません!(キッパリ)


座学から帰ったら届いていた♪
心にしみいる本です。何度でもどこからでも読めるから教科書というよりバイブルかな?



チャーリーママさんといつか会いたいなと思いつつかなわなかったママさんの原点チャーリー君
散トレや部活でご一緒している、そして全国にちらばっているCDSのお仲間さんとの出会いに感謝

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