こころ

ただ漠然と浮かんだ
よしなし事を書いてます。

ある愛のかたち

2005年03月30日 | Weblog
夢にまで見た 君とのデート
自分の中で 最高の服を選んで
これで完璧というぐらい
デートのプランを練りまくり
待ち合わせの時間より
一時間早く家を出て
君の姿が見えるまで
最終チェックを繰り返し
いつ来てもいいように
心の準備をして
ただ待っていた・・・

ひたすら待った

ただ待った

待ちくたびれることなく待った

来なかった

後で知った事なのだが
君は僕の姿を見て
帰ったそうだね

しかも笑い転げながら・・・

でもいいさ

キミは僕のものだから・・・
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まいにち

2005年03月13日 | Weblog
毎日毎日 仕事におわれ

毎日毎日 時間と戦い

毎日毎日 気を使い

毎日毎日 食事をして

毎日毎日 おしゃべりをして

毎日毎日 買い物に行き

毎日毎日 毎日毎日 毎日毎日

同じ事の繰り返し

今日も明日も明後日も

同じことを繰り返す

何かないかと探しながら・・・

今日も夜が明ける

あなたもそうでしょ?
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抱きしめたい

2005年03月11日 | Weblog
「新芽が出てきた最近

 霧のような細かな土が降りてくる

 昔からこれを黄砂と言うが

 果たしてそうだろうか?

 花粉も確実に混ざっているのではないだろうか?

 なのに黄砂と言うのはおかしいのじゃないか?」



そんな事を突然貴方が話しだすから

危うくグラスを落とすところだった

(初めて二人でお食事に来たのに・・・

「初デートなのに・・・」

なんてムードのない会話なのかしら?)

そう思っていた私は適当に返事をしていた

私が私の世界に入るのに時間はいらなかった

「初デートなのに・・・」

その間貴方は様々な事について

雄弁を捲し立てていた

私を現実の世界に引き戻したのは

「キミを抱きしめたい」

最後に一言貴方の口から発した言葉だった

私はとても大切な言葉を聞き逃していたのだ

訳の解らないまま貴方の求めに応えていた

とても今では考えられないことなのに・・・

貴方との出会いは私にとって大きな意味があった

恋をする喜びを教えてくれたり

人としてどのように成長するべきか感じさせてくれたり

とても言葉にならないことをおしえてくれたり

あれから月日が経ちそれぞれのミチに進み

主婦となり子供も産まれ育児に忙しい私ですが

今でも貴方が・・・・好きです・・・・・

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ある愛の結末

2005年03月02日 | Weblog
今 何て言ったの?
私と別れたいだって?
何様のつもりなの?

貴方が苦しい時に支えたのは誰?
貴方が悲しい時に支えたのは誰?
貴方が迷った時に支えたのは誰?
貴方が死に掛けた時に支えたのは誰?

全部私じゃない!!

わ・た・し だけだったじゃない!

どうして? 少し売れたから?
貴方の陰となって情報提供もしたのに!!
ふざけないでよ!
アイデアは全て私のモノなのよ!
いまさらバイバイは無いでしょ!

えっ? そんなのは知った事ではない?

じゃあいいわよ!
必ず貴方を突き落としてやるから
今の地位や名誉から
過去のどん底の世界に!!

覚えてなさい!!!!
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