先週の半ばから、、大寒波襲来。
その最中、能登に仕事に行った。
しかも12月25日、クリスマスにである。
往路7時間、現地作業2時間、復路6時間。
なかなかのクリスマスであったが、見事なホワイトクリスマスではあった。
で、車窓の景色。
道路、凍結。
いやぁ、あちこちで転けてる、ぶつかってる、ひしゃげてる。
クリスマスに、不幸なこって。
うちの子のゼミで、女子はうちの子だけらしい。
まぁ、電磁物理、いわゆるリケジョなので、少数派はしょうがない。
このゼミに、こないだアゼルバイジャンから研修生が来た。
何を研修しに来たかというと、何かの分析器の使い方を学びにきたらしい。
ゼミの教授が、アゼルバイジャンの大学に器械を薦めて、その大学が購入。
使い方がよくわからんので、習いに来た。
で、教授に「君、面倒見てあげたまえ。」と言われたらしい。
研修生は、26歳の女子。アゼルバイジャンのリケジョである。
12/25に帰国したんだが、面白そうなので、ご飯ごちそうしてあげるといって、
12/23に誘い出した。
どうせなら、和食。というわけで、会席料理に連れて行った。
アゼルバイジャンなんで、彼女もムスリム。
店には、豚出すなと言っておいた。
で、食事。 前菜。
蓋物の中はなまこ。
これは何?と聞かれても、なまこの英語がわからない。
ま、判ったところで、彼女がその単語を知らないだろう。
アゼルバイジャンは、カスピ海には面しているが、外洋ではない。湖だ。 蟹の蒸し物。
ぶり大根。
味噌味ステーキ。
揚げ物。ワカサギである。
茶碗蒸し。香箱蟹乗せ。
締めの蟹雑炊。
彼女はクラマン。名前である。名字は長くて発音もできないし、覚えられもしない。
アゼルバイジャン語は、トルコ語に近いらしい。
その他いろいろ地勢の都合とかで、母国語以外に、トルコ語・ロシア語・英語ができる。
うちの子とは、英語でコミュニケーションしてたらしい。
簪を土産にプレゼントした。 顔だけ見るとロシア人。
あまりアゼルバイジャン人らしい顔ではないらしい。
そんな感じで、ムスリムなので、私らも付き合って、酒なしの晩ご飯でした。