台湾のお茶はおいしい。
ので、いつも台北で、お茶っぱを買って帰る。
いつも利用してる店は卸が小売りもやってるような店で、
タクシーの運ちゃんが、仕事の途中で買っていくような有名店。
重慶路と涼州街の交差点の南にある ”林華泰茶行” という店。
日本語堪能な店員が数人いて、説明も親切。
ぎっくり腰の時、タクシー止めて貰ったりした。
いままで、バスしかなくて若干不便だったが、こないだ地下鉄が近くにできて、
大変便利になった。
”大橋頭”という站から少し南に下がる。
昨日、いつものように南にぶらぶら下がっていたら、
店の10mくらい手前で、見知った顔に呼び止められた。
店員の兄ちゃんだ。
「今、こっちで営業してる。」 と言う。
新しい店になっている。
私:引っ越ししたの?
兄ちゃん:そう。
私:じゃあ、あっちは閉じてるの?
兄ちゃん:いや、あっちは別。
言ってる事がよく判らない。
と思ったら、なんか日本語の説明文もってきて説明始めた。
要するに、一澤帆布店みたいな兄弟げんかがあったらしい。
3代目の店主”林茂森”が、8年前に亡くなり、その後兄弟でやってたらしいが、
なんか、意見の対立かなんかで、若いのがお茶職人つれて飛び出したようだ。
で、店名が、親父の名前を取って、”林茂森”。
兄ちゃんは、”林岳樺”。
新しいので、客はこれから獲得していかないといけないのだろう。
私は時々行ってて、兄ちゃんが顔覚えとって、捕獲されたみたいだ。
職人5人いて、4人はこっちに来た。
だから、あっちは前の味が出ない。
とか言ってる。
どこまで本当か判らんが、お茶葉の香りを嗅ぐ限り、
前のと同じ値段の茶葉は、同じ香りがするようだ。
まぁ、開店祝儀もかねて、この店で4000元くらい、茶葉を買った。
次回は、あっちの店に行ってみよう。
しかし、兄弟は仲良くね。
バンコクを離れる時、いろんな戦利品を、
スーツケースに詰め込んで店じまいしないといけない。 店の一部。
後、この倍くらい、ベッドルームにある。
全部、スーツケースに詰め込むのに1時間かかった...
はい、あほです。
台北車站の裏の北西一帯が、東京で言うと浅草橋の様な街。
何かというと、服飾雑貨や、その原材料を販売する店が、
何百件と集まってる。
ここ、危険。地雷原。
行ってしまった。 はい、学習機能付いてません。
これで、3万円分くらい...