ノートPCをラッピングしている間に(数時間かかる)、お茶を買いに行く。
光華数位新天地から、地下鉄で5站。
今日は、長男が店番してた。
いろいろ買って、計量中に雑談。
喉が渇いたので、お茶入れて、と頼むと、どの茶葉がいいとか聞くので、文山包種茶をご指名。
で、雑談。
塩卵が欲しかったので、その話をしたら、お茶職人の人が、買いに行ってくれると言う。
で、原チャでひとっ走り行ってくれた。
その間、更に雑談。
相変わらず、娘の写真や動画を見せよる。
そして、相変わらず、「嫁にやらん」と、ほざく。
こいつ、あほ、治らんな。 ま、世の中の父親全部そうかもしれんが。
うちの旦那もそうだし。
みんな、あほや。
で、そんなこと言うなら、嫁の父親に謝れとかいう話をしてたら、嫁の父親の仕事の話になった。
なんか、店をやってるらしい。西門で。
食べもん屋らしい。 店の名前を聞く。
「鴨肉扁」
ちょっとまて、それ先週私が行き損なった店やんけ。
そう、長男の嫁は、”鴨肉扁”の経営者の娘らしい。
びっくり。
店名の最後の 扁 を私は 片 つまり切れ端 の事だと思っていたんだが、
彼によると、嫁の祖父、店の創始者が、後頭部扁平で、それで、あだ名が「扁」
らしい。
店は、今、嫁の父親と弟がやっているらしい。
長く生きると、いろいろな事を経験するものだ。
すんません、若輩が偉そうに...
そんな感じ...
追伸
なんか、知り合いに頼まれたとかで、トマトの甘露煮を売っていた。
店に行かれた皆様、宜しければ、買ってあげてください。
一袋200NT$で、結構旨かったです。
お茶請けに合います。
毎回、台北に来ると、ノートPCにラッピングしに行く。
場所は、”光華数位新天地”。 数位はデジタル。
要するに、台北のアキバ。
オタクの集まる場所。 なんかのキャンギャルの姉ちゃん。
写真に写ってないが、この前、カメラ小僧のオタクが人だかり。
此処も、アキバも、大阪の日本橋も、バンコクのパンティップも、全部同じだが、
オタクは何所でもみんな、同じ目をしている。
国境を超えた何かがあるようだ。
これは、民族を超えた共通文化の発祥なのか、
あるいは、人類の終焉なのか、
あるいは、単なる好き者の集まりなのか...
まぁ、むさ苦しい事だけは確かだ。
客先のマネージャのご長男が、中学受験するという。
せっかく台北に居るので、孔子廟でお守り、もらってこよう。 入り口。
本殿。 なんか有り難いと思われる碑文。
反対側。
もいっちょ、碑文。
誰か訳してくれ。
飾りの龍。
門。 孔子。多分。
なんか、孔子の故事と思われる。
「世に聖人出る時、麒麟現る」 です。
で、学業成就のお守り、買いました。
追伸
孔子廟に居た二人。
私が横のベンチに荷物を降ろすと、話しかけてきた。
婆:あんた、日本人かい?
私:はい、日本人です。
おっさん:わたしの母ちゃん。
婆:私は昔、日本人の店で働いててねぇ...
ここから、婆ちゃんの回想録が始まる。
今、87歳ということ。
17歳から19歳まで、総統府の前の榮町にあった日本人経営の雑貨屋で働いていたこと。
店は繁盛していて、従業員が二十数名いたこと。
店主は、”おおくら”さんと言う人だったこと。
そして、日本の歌を今でも覚えているといって、「寛一お宮」を歌ってくれた。
この婆ちゃんが戦後67年も経って、まだ日本語をはっきり覚えていることは、なんと素晴らしい事だろう。
そして、しかし、婆ちゃんが、日本語を話せると言うことは、日本がアジアを植民地化した歴史そのものだと言う事が、残念でならない。
孔子曰く、「過てば則ち改むるに憚ること勿れ。」
只それだけ...
ホテルの朝飯はしょぼい。
安宿なんで、しょうがないけど。
で、11:00過ぎに、台北の秋葉原、光華数位新天地に行きました。
で、小腹が空いたので、鍋貼餃子のチェーン店に入る。
”八方臺集” なんか台北中にあるらしい。
メニュー。
この店の特徴は、餃子を1個単位で売ってくれること。
数量調節しやすくて、大変に良い。
別のメニュー。 内容は一緒。
水餃子調理してるおばちゃん。
後ろで、鍋貼餃子焼いてるおっちゃん。
鍋貼餃子は、日本で言う、焼き餃子。
副菜とか。 一皿30NT$。95円くらいか。
調味料入れの小皿とかレンゲとかストローとか。
調味料各種。 手塩しろってさ。
取ってきた。
黒酢と甘辛いタレと、醤油と、辛いタレ。 多分。
旦那が頼んだ、海苔と魚団子スープ。
私が頼んだ、酸辣湯。
定番。皮蛋豆腐。 私、皮蛋大好きや。
なんかの水餃子。 ゴルフボールくらいある。
蝦入り水餃子。 小さめの海老一尾入り。
餃子二種。
えっと、餃子...
そんな感じで、134NT$。 430円くらいか。
この後、いつものように、ノートPCをラッピングしに、光華数位新天地に行く。
ノートと、携帯ケースにラッピングしようと思ったんだが、携帯ケースは断られた。
平らじゃないからだろうか。判らん。
そんな感じ...
本日(ちゅうても、これ書いてる時点で昨日なんだが)、台北に移動です。
なので、午前中の最後のあがきとかそんなんを、そこはかとなく...
最後の朝食。
ま、こんなもんです。
そのへんぶらぶら。 二つのバイヨークタワー。
手前の虹色のが私が泊まってるホテル。
後ろが、タイで一番高い建造物。 タイ人は宗教心が厚い。
ちょこっとした一角にもすぐにこうして、ピー(精霊)を祀る祠ができる。
ほんで、毎日こうやってお供え物。
私は信仰心全くないが、この心根は感心する。
12:30にホテルを出て、空港鉄道(SARL)で、空港に移動。
お腹すいたので、チェックインしてから、空港1Fのフードコートで昼食。
はい、がっつりです。
・あんかけ揚げそば。
・バタートースト、砂糖と練乳掛け。
・カオニャオマムアン(マンゴーと餅米に練乳掛け)
ほんで、免税品買った後、最後の生シンハ。
ビール二杯とちんけな野菜炒めで、500Bとられた。1,400円くらいか。
機内。
日本は正月明けで空港混乱かもしれんが、東南アジアでは、あまり関係がない。
で。バンコク~台北の飛行機ガラガラ。
このエリートクラスの座席は60席くらいあるんだが、乗客、私含めて7人だけ。
スッチー、手持ちぶさたなもんだからサービス濃厚。
食事は前もってメインディッシュとドリンク何選ぶか聞いてくる。
ほんで、ワゴンじゃなくて、トレイで運んでくる。
ドリンクのおかわりいかがですかとか、細やかに聞いてくる。
私の席は、前後含めて3列、誰も居ない。
トイレもいつ行っても空いてる。
そもそも私の後ろのトイレ使うの、私だけ。
こういう状況になると、何が困るって、機内免税販売狙い撃ち。
う~ん、ちょっとなぁ。
おまけ
空港行きのSARL(スワンナプーム・エアポート・レイル・リンク)の車内で。
もんのすごく、綺麗な人だった。
これは、目を閉じてるけど、開いたら切れ長ですっげ瞳。
インド系ぽい感じ。
露骨に写真撮るのはあれなんで、車内風景撮るふりして、さりげなく。
なので、解像度がおかしい。