次の日、紹興市まで行きました。
窓閉め忘れて、後部座席水没させた知り合いが車出してくれた。
目的は、ここ。
魯迅の小説にも出てくる有名な造り酒屋。
こっちは、フードコート的レストラン。
これでもいいんだが、私が食べたい料理が此処にはない。
こっち、お高い方。
なんか、故事来歴が書いてあるっぽい。
読めない。
いや、気合い入れれば読めるんだけどね。
前菜。
お皿の絵は、焼き付けじゃないよ、白い皿に食紅で毎回描いてある。
この、左のやつが旨いの。
鶏肉の麹漬け。
旨いの。
これは何かと言うと、中華クラゲ。
旨い。
松は飾りね。
極悪非道な東波肉。
なんで、旨い物はカロリー高いんだろう...
野菜炒め。
おまけの細工が、かわいい。
アップにするとこんなん。
上の大きな鉢は、↓これ。
旨かったの、このスープ。
この後、土産の紹興酒買って、待ちをぶらぶら。
この辺は、魯迅の故居があって、超観光化されてる。
こんな感じ。 これが、故居ね。
紹興は三度目だが、一度も入ったことない。
メインストリートは観光化されてるが、ちょっと脇に入ると、静か。 江南の水郷地帯。
で、観光化されていない水郷に移動。
3Kmくらいはなれた、八字橋という処。
普通に人が住んでる。
この川で、洗濯してるの見たことある。
さりげなく賭け麻雀。
人様の庭先。
この大きな水瓶は、現役の模様。
そな感じで、観光して帰る。
途中のSAで。
この、余姚というところ、水害の被害がひどかったらしく、
さらに中央政府が、救助支援を怠り、私らが帰国後、暴動が起きた。
そんな感じで、大変な処に物見遊山の不届き者でした。
おまけ
公衆トイレ。 壊れてて、便座が外れてる。
酔って、中腰はつらい... 運転手してくれた、董明さん。
会う度に、腹でかくなってる。
この後、寧波に戻り、さらに宴会。
12時前に、上海浦東空港到着。
めんどいので、タクシーで、上海南站に行く。
13時前のバスに乗れた。
大体3時間で寧波なんで、まぁ16時前には着くであろう。
バスはなんの問題も無く進み、いつもの北岸で休憩して、
橋を渡る。
全長35Km、現在の処、海上に架かる跨橋としては、世界最長。
渡り終えた辺りから、なんか様子がおかしい。
田んぼに水が入ってる。
今時分?
あれ、道まで、水浸かってない?
家も浸かってないか、あれ。
げ、車水没してる...
そういえば、10/7の台風が一個、日本の方に来ずに、大陸の方に行って、結構な被害とかニュースあったな。
ま、市内まで行けば、大丈夫だろう...
全然、大丈夫じゃない。
市内中心部もそこら中、冠水や、水に浸かった痕がある。
これは、もしかして、結構、しゃれにならん事に?
寧波東長途汽車站に着く。
タクシー長蛇の列。
6月に来たときは、同じように長蛇だったが、タクシー、ばんばん来てすぐ乗れた。
今回、タクシー、ほとんど来ない。
取り敢えず、知り合いに電話してみる。
知り合い:月曜の台風で、大変でしたよ。昨日まで、会社も学校も休みですよ。
げ。
別の知り合いに電話してみると、最大水深3mまで洪水になったらしい。
丁度、大潮だったので、被害拡大。
道路寸断、タクシーも多くが水没して、交通機関ずたぼろ。
その知り合いが、自分の車は水没したので、会社の人の車で、迎えに来てくれるという。
で、そのまま、その人の会社の宴会に拉致されることに。
ここからが大変。
道路寸断、各所で大渋滞。
わずか10KM先に行くのに、2時間半かかった...
で、宴会。
こんな感じで、
こんな感じ。
そんな感じで、いきなし、宴会からスタートの寧波。
おまけ
お~い、もどって来ぉい、危ないぞぉ~
随所でこんなだったらしい。
知り合いAの車は、水没。修理に出したらしい。
知り合いBは、少し高いところに駐車したため、水没は免れた...が、窓閉め忘れて家に入ったため、後部座席水浸し。
シート、取り替えてた。
食料も電気もなくて大変だったらしい。
知り合いAは、米しかなく、おかずがなくて、店にも食料なくて大変だったらしい。
そんな処に、物見遊山の不届き者が行きました。
近所の、がきんちょ達。
秘密基地か?
と聞いたら、
バレバレ基地や!
と、返された。
反対側は、こんなん。
しょうがないので、きのこの山とたけのこの里を、補給しといた。
昔は、私もこんなん、よぉやったなぁ...
と思ったが、今時は、中でゲームしとる。
そんな感じ...