今年は猛暑の影響で刈り取り適期が最も早くなりました。
物価上昇傾向の現在ですが、値下げしてみました。
・肥料の高騰分を価格に転嫁していたが農水省から値上げの一部に補助金がでる見通しがたった。
・宣伝広告費を見込んでいたが、広告を出さずにお客様に還元したほうが喜ばれ、宣伝効果も見込めるのではないかと思われた。
・梅雨入り前に保冷庫に入りきらない在庫を売り切りたい
という理由です。
特別栽培米では他にもあるかもしれませんが、殺虫剤を使わないお米としてはたぶんどこよりも安い自信があります。
予定数に達し次第終了となりますのでお早めにお求めください。
私たちの目指している稲作は、
①安心:人にも動物にも虫にも微生物にも優しい栽培。
②安い:気軽に買っていただける価格設定。
③美味しい:健康な稲を育て、大きい粒を揃える。
https://obanouen.theshop.jp/blog/2017/11/09/004201
今年度の価格設定するにあたり、燃料費、資材費、肥料等の値上げや、秋田県の11年ぶりの不作が追い打ちをかけ、昨年より高く設定せざるを得ない状況でした。
ですが、今年度の価格を設定したものの、目指している目標②の「安い」についての努力が足りないと感じました。
農作業も一段落し、冬に向けての準備をしているところに
今年のお米の成績表が届きました
毎年出荷したお米の食味分析というものを集荷業者が実施し、
「食味値」と「タンパク含有率」を算出して、各農家へフィードバックされます。
私たちは、その結果を「お米の成績表」と呼んでいます。
3回検査して3回とも合格基準をクリアしています
ややこしいのですが、タンパク含有率は「低い方がいい」、食味値は「高い方がいい」
とのことです
秋田県の中でも美味しいと言われているこの地域で、集荷業者に登録している農家の
平均よりも上に食い込むことができました~
今年も美味しいお米をお届けできそうです
ちなみに…この検査は「静岡製機近赤外分析計」での結果です。
他の測定器よりも値が低く出る傾向のようですが、お米業界ではこのメーカーの値が
信用されていると伺っております