12月に入り仕事で忙しくなる前にと弟から母を連れて温泉へ行ってほしいとの要請で水上まで出かけました。
上野から2時間20分ほどで雪で真っ白な谷川岳が目の前に見える水上に着き・・・水上は雪が積もっていなかったけど風花が舞っていました。
小雪が舞うのをかざはなというのを以前赤城のおばあ様から教わったけど素敵な日本語。
さて水上駅から車で7分ほどの山の中に谷川温泉があり、山一つが滞在した旅館仙寿庵の敷地で広大なのです。
庭が広々としてどの部屋からも眺められ各部屋に一つ露天風呂が付く今、流行りの贅沢な作り。
旅館のようにお部屋係りが面倒見過ぎはないから放って置いてくれいいサービスです。
面倒を見過ぎないというのはこちらも気を使わなくて済むからいいわ。
廊下は床暖房で全体が暖かく本当に静かな空間にいられてのんびりしすぎてボーっとしてしまった。
1週間滞在はボケそう。
さてサービス、おもてなしとは難しいものですね。
食事は食事の部屋があり、また景色を見渡せるお部屋で、はじっこだから随分の距離を歩いていったのです。
最初に母の年齢をちゃんと書いたのだけどきっとサービスで見晴らしの良い部屋を下さったのでしょう。
でもバリアフリーではないので階段を3つ下りなくてはならずで、年寄りには危ないのです。すべるし。
食事中のトイレも付き添わなくてはならない距離にあり、また階段を支えて上がり降りし、大変だったなー。
いろりは暖かく懐かしくいい香りで幸せ気分になった。
でも端の部屋だからお汁物や焼き魚など持ってくるだけで全部冷めてしまう。
いろりがあるんだから持ってきて温めてアツアツを出したほうがサービスではないかな。
今回80歳の年寄り(元気でバリバリ歩くけど)と旅して考えさせられたけど、年寄りはすぐは順応できないのね。
若いと広いお風呂場でもどこに何がおいてあるかすぐ把握するけど年取った人はタオルや他の洗面小物の置き場所もすぐ忘れちゃう。
そこに段差もあればすぐけっつまずいてころんじゃう。
バリアフリーの難しさを考えましたよ。
現在の日本ではどこへ行ってもサービスしている人たちの年齢が20~30代がほとんど。
サービスとは人それぞれ考え方も違うし性別、好み・・・よほど人生経験がなければ理解できないことだしマニュアル通りはサービスに感じられないな。
まず目・・瞳の中に慈愛を感じないのです。
優しい言葉使いが精一杯で本当のおもいやり・・愛はないのが分かってしまう。
本来自分の旅館であるならそのサービスへの自信とプライドがお客様へのおもいやりになりサービスの形と自然になりそこから本来の心を込めた接待となるものです。
今度は小さくても自分で経営している旅館でのサービスを体験してみようと考えました。
お迎えした客の喜びが自分の喜びでなければならないしその喜びが励みにならなければ相手に満足感を与えられないのでは。
それはミュージシャンの世界も皆同じ。
自分の演奏でいかにお客様を楽しませるか・・音を出してるだけじゃそのうち演奏の機械にまけちゃうよ。
歌い手もただ歌っていればいいなんて考えていると何もお客様に伝わらないんじゃない?
サービスは裸同然。 お客様への心つかい・・・サービス、思いやりはその人の心が裸のように見えてしまうのです。
サービスというたてまえを見せすぎはどうかな。
歌うことも「おもてなし」ですから改めてサービスということを考えさせられたきっかけの良い温泉旅行となりました。
上野から2時間20分ほどで雪で真っ白な谷川岳が目の前に見える水上に着き・・・水上は雪が積もっていなかったけど風花が舞っていました。
小雪が舞うのをかざはなというのを以前赤城のおばあ様から教わったけど素敵な日本語。
さて水上駅から車で7分ほどの山の中に谷川温泉があり、山一つが滞在した旅館仙寿庵の敷地で広大なのです。
庭が広々としてどの部屋からも眺められ各部屋に一つ露天風呂が付く今、流行りの贅沢な作り。
旅館のようにお部屋係りが面倒見過ぎはないから放って置いてくれいいサービスです。
面倒を見過ぎないというのはこちらも気を使わなくて済むからいいわ。
廊下は床暖房で全体が暖かく本当に静かな空間にいられてのんびりしすぎてボーっとしてしまった。
1週間滞在はボケそう。
さてサービス、おもてなしとは難しいものですね。
食事は食事の部屋があり、また景色を見渡せるお部屋で、はじっこだから随分の距離を歩いていったのです。
最初に母の年齢をちゃんと書いたのだけどきっとサービスで見晴らしの良い部屋を下さったのでしょう。
でもバリアフリーではないので階段を3つ下りなくてはならずで、年寄りには危ないのです。すべるし。
食事中のトイレも付き添わなくてはならない距離にあり、また階段を支えて上がり降りし、大変だったなー。
いろりは暖かく懐かしくいい香りで幸せ気分になった。
でも端の部屋だからお汁物や焼き魚など持ってくるだけで全部冷めてしまう。
いろりがあるんだから持ってきて温めてアツアツを出したほうがサービスではないかな。
今回80歳の年寄り(元気でバリバリ歩くけど)と旅して考えさせられたけど、年寄りはすぐは順応できないのね。
若いと広いお風呂場でもどこに何がおいてあるかすぐ把握するけど年取った人はタオルや他の洗面小物の置き場所もすぐ忘れちゃう。
そこに段差もあればすぐけっつまずいてころんじゃう。
バリアフリーの難しさを考えましたよ。
現在の日本ではどこへ行ってもサービスしている人たちの年齢が20~30代がほとんど。
サービスとは人それぞれ考え方も違うし性別、好み・・・よほど人生経験がなければ理解できないことだしマニュアル通りはサービスに感じられないな。
まず目・・瞳の中に慈愛を感じないのです。
優しい言葉使いが精一杯で本当のおもいやり・・愛はないのが分かってしまう。
本来自分の旅館であるならそのサービスへの自信とプライドがお客様へのおもいやりになりサービスの形と自然になりそこから本来の心を込めた接待となるものです。
今度は小さくても自分で経営している旅館でのサービスを体験してみようと考えました。
お迎えした客の喜びが自分の喜びでなければならないしその喜びが励みにならなければ相手に満足感を与えられないのでは。
それはミュージシャンの世界も皆同じ。
自分の演奏でいかにお客様を楽しませるか・・音を出してるだけじゃそのうち演奏の機械にまけちゃうよ。
歌い手もただ歌っていればいいなんて考えていると何もお客様に伝わらないんじゃない?
サービスは裸同然。 お客様への心つかい・・・サービス、思いやりはその人の心が裸のように見えてしまうのです。
サービスというたてまえを見せすぎはどうかな。
歌うことも「おもてなし」ですから改めてサービスということを考えさせられたきっかけの良い温泉旅行となりました。
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