本日は新橋演舞場にて「銀座くらま会」発表会に銀座ナイルレストランのナイル
氏が清元「申酉お祭り」を歌い出演。
写真は楽屋にご挨拶に伺ったらJALシティ司会者の島 敏光さんも見えていて記念
撮影。
ビールで乾杯。
お団子は・・・?ナイルレストラン特製カバーブ。
カレー粉入り肉団子でビールにはバッチリあいます。
さて来週火曜日夜8時からナイル豪邸が取材され放映されると本人が舞台でもコマー
シャルしていました。
銀座くらま会は銀座の名店の社長の会。
銀座コマツ、田屋、西銀座デパートや資生堂社長など名店の社長連が小唄や清元、一
中節、長唄など古典芸能を歌い招待客でにぎわいます。
ナイル兄ちゃんが歌った「お祭り」は初美が踊ったことのある曲で軽快なテンポと江
戸情緒あふれる歌詞が魅力です。
セリフもあり「待っていた~!待っていたとはありがたいね~!大方かしらのこった
ろ。まあ聞いておくれよ~!」っと粋な姉さん芸者気分でした。
ちょうど師範の資格を取ったお祝い兼ねたお披露目の踊りでしたが芸者の粋を踊るの
は難しくやっと鳴り物さんとのツボ合わせの時になってつかめた感があった思い出深
い曲です。
男性の殺陣師が両サイドで初美芸者にかかってきて姉さんがやっつけるといった格好
いいヒーローの役どころです。
初美の師匠の花柳園喜輔先生は23日行われた「推薦名流舞踊会」国立劇場にて清元
「瓢箪」を踊られ大きな評価を受けられました。
先生の踊りに対する情熱と修練、お姿の美しさや厳しさが花開いた舞台でしたので
しょう。
毎年くらま会に足を運び皆様のお歌を拝聴していますがどなたも豊かさ溢れ好きなこ
とに打ち込める余裕と華やかさがあり品格ある舞台に感激しています。
古典芸能の味わいは文学と同じで日本画のようであり江戸時代の日常を描きだし本当
に面白いのです。
廓をテーマにした曲目が多く江戸庶民の興味が廓だったことが古典を聞くと良くわか
ります。
また着物という束縛された衣服からもかえってエロティシズムが匂い立つのを感じま
す。
時々また亜蘭として舞台に立ち舞姫に戻りたいな~!
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