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この写真は去年の銀座十字屋夏のイベントの時の出演ミュージシャンの表情を写したものです。
一番奥で陽気にVサインをして笑っていたのがピアニストの菊池雅洋さん。
一昨日朝7時にご病気のため永眠されました。
日本の有名フルバンド有馬徹ノーチェクバーナのピアニストととして活躍他、須藤久雄とニューダウンビーツ、サンドラとクウィーンズなど、その才能豊で美しい旋律のピアノはミュージシャン仲間でも絶賛されてきました。
レガーロの演奏譜の「ゴールドフィンガー」や「霧子のタンゴ」などや初美の歌譜「イパネマ」のアレンンジを頼んだことも今は夢のようです。
アレンジャーとしても凄い才能を発揮、ダウンビーツのCDのアレンジなどさすがという素晴らしい譜面を書いていた人でした。
いつも会うとニコニコして笑顔を絶やさなかったけど・・本当は人生の寂しい面もあったんだね。
ライブでもアミズバーの最初に付き合ってもらって、あの時も糖尿で目が見えなくなっていて必死に譜面を追いかけていた姿を思い出します。
仕事仲間が病気で死んでいくなんて本当に辛く悲しいものです。
また次に生まれ変わっても一緒に音楽しましょうね。
天国でもきっと笑顔でピアノを弾き続けていくことでしょう。
純なハートの菊池さんは笑いながら天国への階段を駆け上っていきました。
さようなら! ありがとう!
合掌。
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