昨日の松さんの投稿にもあったように僕もここ数日悩んでいます。何か僕達に出来ることはないだろうか。
以前僕が入る前の話ですが、ODSSでは名古屋の水害のときもラフトボート6艇を出して救助に当ったそうです。
今回も、社長の北さんは被災地へ救助に向かうことを考えていました。
普段からレスキューのトレーニングを積んでいる僕達だからこそ出来ることがあるはずです。
ただ今回の災害は範囲が広すぎて、どこに向かえばいいのか?何が出来るのか?果たして被災地にたどり着けるのか?
レスキューの鉄則である「セルフレスキューファースト」、つまり自分の身の安全が最優先という意味ですが、果たして自分の安全は確保できるのか? 結局情報が足りないためにODSSとしての出動は見合わせることになりました。
「それなら僕は援助物資を愛車ジムニーに積み込んで独りでも行く!」と意気込んでいたのですが、いろいろ考えた末に松さんと同じように我慢することにしました。
今はガソリンが足りないときです。行っても力になれるかわからない自分が貴重なガソリンを使ってしまうよりも現地の人たちに使ってもらった方がいいですからね。
やはり出来ることは節電と募金か。
まあしばらくは「動かざること山の如し」で動かないでおこうと思います。しかしそのときが来たら「其の疾きこと風の如く」で動きます。
セルフレスキューファーストですか・・・
そうですよね、ボランティアで行った者がお荷物になってしまってはいけません
簡単な事ではないんですよね。
色々、考えさせられます。
原発のことも深刻です・・・