昨日のブログに引き続き今日も紅葉ネタ。
どうしてもこの「カツラの巨木」のことを皆に伝えたくて、出勤途中に途中下車。
お気に入りのカメラを片手に路側帯からガードレールに近づく。
このカツラ、地元でも有名な「鵬雲崎の大カツラ」。
特にガイドブックや名所になっている訳ではないが、ここを通過する自然大好き人間なら一度は目にしたことがあるはず。
昨日も書いたが、この国道158号線のカーブ具合は半端じゃない・・・・
断崖絶壁の梓川&梓湖を見下ろしながらのクネクネ道は幾多のお客さんを酔わせてきた事か。
そしてクネクネの中でも特にカーブがきついのが鵬雲崎の大カーブ。
これまたここで幾多の車がスリップし、肝を冷やした事か。
そんなカーブの少し先にこの「カツラの巨木」は鎮座する。
他にも多くのカツラはこの谷に見られるが、手ごろに見れる割になかなかの威風堂々ぶり。
たまにマニアックな写真家たちが三脚を構えているのを見るが、今日は誰もいない・・・・
かくいう僕も毎朝、毎晩数えきれないくらいここを通り過ぎているのに下車したことがなかった。
いつもながらの巨木に目で挨拶はするが、それだけ。
しかし今日の彼はいつもより何倍も堂々としている。
何だがその姿に妙なストイックさまで感じてしまう。
以前から僕はこのブログで自分の渓流好きを語っているが、とにかく渓流に住むものがとにかく好き!
岩魚や山女魚などは言うまでもないが、カツラにトチ、朴の木、カエデ、サワグルミ・・・・
挙げ出したらキリがないが、その場に佇んでいるだけで心も体も芯からクリアになる。
あまりに渓流が好きすぎて、もし自分にジュニアが誕生するなら渓流と繋がる名前にしたいとまで思う。
どんな流れにも流されないカツラの大木。
狭い沢の空を貫くサワグルミの大木。
土壌に動物たちに幾多の栄養を与えるトチの大木。
これでもかっ!の特大な葉を広げアピールしてくるホオの大木。
怖いくらいアカく、繊細なカエデの大木。
どれをとっても甲乙付け難い力強き繊細さで、僕の愛する渓流を形成している。
さてさてまた長文ブログになってきたのでここまで。
あと少しで完成する今シーズンの冬パンフ制作もいよいよ終盤。
今日も予定時刻に晩酌が開始できるよう2時間PCに対峙する。
ちなみに今宵僕を夢の世界へ誘ってくれる相棒はこいつ↓
最近僕のドはまりの日本酒。
その名も「志賀泉酒造の皇紀鷹」。
なかなかの辛口で、これがキノコや鹿肉、行者ニンニクに会うんだな~
この酒との出逢についてはまた次回。
「さあ!納得のパンフ作るぞ!!」
どうしてもツアー中遊びすぎてしまい、JR送りがギリギリになってしまいますね・・・・
新緑も半端じゃありませぬ。
四季おりおりの乗鞍を訪れいて気がつかなかったですね(._.)今度、乱暴な運転優しい運転にて教えてくださいね!