昨今のスピリチュアル、パワースポットブームにより、鎮守の森を含めた寺社仏閣巡りが盛り上がりを見せる今日この頃ですが、今回はそんな神秘的な癒し?を求める人には絶好のスポットをご紹介します。
行くも八景、行かぬも八景 その四
梓水神社(あずさみずじんじゃ)
梓水神社の歴史はかなり古く、今から1100年以上も前の平安時代の頃には、すでに朝廷より「従五位(じゅごい)下」という位を授かっているそうです。ちなみに律令制下において従五位下の位を授かるということは、いわゆる貴族の資格を持つことなので、それだけも由緒のある神社ということが判ります。
祭神は「建御名方神(たけみなかたのかみ)」です。因幡の白兎で有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)の息子で、諏訪大社の祭神でもあり、軍神・農耕神・狩猟神として崇められています。また「御名方」は「水潟」とも書け、水を司るともいわれています。神社周辺に水にまつわる伝承が多く残っているのも頷けます。
さて、難しい話はこれくらいにしておき、この神社の見所はなんと言ってもその彫刻の美しさにあります。その中でも僕のお気に入りは・・・
見えますか?雷鳥です!雷鳥!山岳地帯であるこの辺りならではの彫刻で良いではありませんか!(うずらだったりして・・・)
他にも、玄武や鯉の滝登り、養老の滝、鳳凰等どれも精巧で目を見張るものばかりです。是非、実際の彫刻を見てください!ため息ものです。
そしてもう一つの目玉は・・・・
遥拝所から鳥居越しに見る乗鞍岳。普段よりさらに神々しさが増すように感じられます。
また今回は載せられませんでしたが、神社周辺の森も中々雰囲気があり、野鳥や動物の足跡観察などにはちょうど良い感じです。
さぁ!パワーをもらいにいざ、梓水神社!
乗鞍高原の公式HPにも画像を載せてあります。http://www.norikura.gr.jp/topics/?p=2801
確かに周りに彫られているのはハイマツではなく、アワですしね。
それにつけても、彫刻は見事ですよね。お気に入りは唐獅子と牡丹です。
今回の神社は乗鞍のどのあたりに位置するのですか?
木彫りの繊細な彫刻は、雷鳥でもうずらでも
ちょこんと居座る姿は微笑ましいです
それにしても、モーリーさん
よくお勉強していますね
色んな事に興味を持ち追求する。
感心してしまいます。
次回も楽しみにしております。
鳥居が現れるので、すぐお判りになるかと思います。ちなみに今年同期と夜中に初詣に行ったら、カモシカが4メートル先ぐらいにいました。神の使いか!?
でも多分またかけあしでツアーに出かけ
ここには、いけないだろうなぁ・・・
のんびり、いつか訪れたいと思います。
春か夏に。
できれば冬は良いのですが、移動に困る