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“ 嵐が吹き消した 恵みのろうそくを 再び取り上げ、それに新しい明かりを灯さなければならぬ。” 教皇ヨハネ二十三世

原発についての、過剰報道。 parte01

2011-03-21 14:24:57 | Essay
 
被災地の方は、多分読みたくない内容ではないでしょうか…。
というか、多分 読めばイラッとくる。
それでも、お読みになる…?

 ***

民主党が、予算も無いのに「復興庁」創設を言い始めました (3月20日)。
19日の、自民党 谷垣総裁に、「震災復興担当相」 などという役職を押し付けようとして、あっさり拒否されたからでしょうけれど…。

「火中の栗を拾え」 と言われて、拾う馬鹿は居ませんわね。
拾ってくれると本気で思っていたのなら、菅首相は やはり無能だったという事ですが――、はてさて。

節電担当相、ボランティア担当相といい、滑稽な「決死の覚悟」パフォーマンスといい、無駄なお金や情報を使い 現場や市場を混乱させることに関しては、民主党は 自民党実績の斜め上を行きますね。

「帝都復興院」を目指すようですが、状況は当時とは違いますし、さぁ どの程度の規模にするつもりなのか。
えっ? 具体的な事は、これから「議論」? ――ああ、そうですか…。

G7の協調介入が、功を奏してくれたようで、1円=80円台を持ち直しました。
とはいえ、週明け市場は、まだまだ 政府と市場とのデスマッチが続きそうですが。
今は、これ以上の円高の進行は、洒落になりませんので、何としても83円前後で安定していただきたいもの。
悪くしても、80円ギリで…!

放射線より、むしろ市況のほうが、よほど「恐ろしい」という事を もう少しメディアには取り上げていただかないと。
原発関連は市況を荒らしはしますが、市況は荒れると、ダイレクトに日本経済をフルボッコしますので要注意。

 ***

「放射能汚染」――この語用が、誤用である事については、今さら取り上げませんけれどね。

私も、授業で扱いましたが、ナチュラル~ンに 社会教科書に書かれているので 当時えっらい困惑しました。
( 多分、現在は書かれていない―― だろうことを期待しますが…。 )

ぶっちゃけ、原発が爆発でもして「吹っ飛ばない限り」、住民の皆さまが尻に帆かけて逃げ出す必要はありません。
不謹慎と思われそうですが、あえて言いますけれど。

まして、通常時より高い放射線量を測定しちゃったとはいえ、ホウレンソウやら牛乳が「飲食用不可」などと―― ナンセンス。

JAお得意の、恐喝まがいの予算かっぱらいパフォーマンスをこそ、危険視すべき。
食べてもまったく問題ない青果や畜産物を捨てさせて、農家補償をさせるなどと―― そんな無駄な事に使えるお金はありません。
海外で日本農産物が、表向き 敬遠されている様子は報道されてますけどね。 どうせ、報道されない部分では、各種加工用には廻るんですから…。
まぁ、廻しても、なんら 健康に問題は無いですし。

むしろ、「汚染された」などと騒ぎ立てられた、牛乳やホウレンソウを 枝野官房長官がTVカメラの前でバクバク食べて、風評被害を根絶して頂きたい!
よい意味で、イメージ・コントロールを行なっていただきたい。

むしろ、菅首相や、なぜか 再度官房入りした仙石由人官房副長官が 食べるパフォーマンスをなされば、次回の選挙は民主党に票を投じてもよいかと思います。
( 3月17日、民主党代表代行兼務ママで、政務担当・内閣官房副長官に就任しましたが…なぜ? )
何と言っても、仙石官房副長官は、東電がバタついている最中に担当者を呼び付けたKYなお人ですので、これくらいしないと次回当選は難しいのではないでしょうか。

( 長くなりましたので、分割します。 )

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