自分のワクワクを追求していく

革ジャンや革靴、その他のレザー製の小物や服などのお気に入りアイテムや経年変化を書き留めていくブログです。

Joseph Cheaney&sons CAIRNGORM 2R

2023-12-13 03:00:00 | 
戦車を思わせるような重厚感のある靴ながらストレートチップのようなステッチによって品の良さを備えたチーニーのケンゴン。




英国軍靴に採用されていたミリタリーラスト【4436】で、ノーズが短く丸みを帯びた愛嬌のあるフォルムが特徴。

シボ革がシボシボしていてこれもたまりません笑

超人気YouTuberのアニキこと片野さんがオススメしていた動画を見るなりすぐさまGetしてしまった一足です。

経年変化がエグい!ということですが、新品の写真を撮り忘れてたので、4年ぐらい履いていますがどう経年変化したのかわからずじまいです笑

個人的好みを言えば茶靴は深い色味を出して欲しいので、そうなっていれば嬉しいですがニュートラルのクリームで手入れしていますのでまぁまずないかな…と。

重厚なアッパーに合わせているソールはコマンドソールです。



コマンドソールは小石がよく挟まりますが、全く摩耗しない堅牢性と悪路を物ともしないタフさ、何より見た目が好きです。

更にタフなディティールとして水の靴内部への侵入を防ぐ袋ベロにヴェルトショーン製法。

機能性も申し分なく、私が靴に望むタフだけど上品な一足です。

ケンゴンのブログを拝見すると雨用靴としてお待ちの方々が多いと感じますが、やはりタフだからだと思います。


普段はUK8を履く私ですが、この靴はUK7.5です。

最初はキツさを感じましたが、コルクが落ちた今や足にピッタリフィットしています。

アッパーもソールも見た目とは裏腹に非常に柔らかくなっており、この靴とどこまでも歩いていけそうです。






ベロの硬化がありオイルを多めに入れていますが改善しません。

そのうちベロを柔らかくするために思い切ったことやると思いますので乞うご期待。






PARABOOT BEAULIEU

2023-12-12 02:01:00 | 


PARABOOTの永世定番・シャンボードのブーツ版BEAULIEUです。

こちら"ボーリュー"と読みます。

既に生産中止されています。

シャンボードのポテっとしたフォルムでブーツ…たまらんですw




パラブーツはとにかく歩きやすい!

とにかくソールの反発性が良く、フワフワしたような歩き心地です。

とにかく足馴染みが最高です。

そしてこのタフな見た目に品の良さ。
ドストライクです。

タフな見た目の一因はノルウィージャン(ノルヴェイジャン)製法という登山靴由来の製法。

グッドイヤー製法より堅牢な作りを街歩きに落とし込んだパラブーツさんさすがです!

そしてフランスの宝石と称される油分を多く含んだリスレザー。

※細かいことを書くブログではないので詳細は有名な靴ブロガーさんのブログで確認してください。

スーツに合わせるような靴ではないですが、デニムからカジュアルスタイルまで守備範囲は広いです。










二歳の子どものいる私は外で子どもと遊ぶときも手を抜きたくないタイプ。

パラブーツの品を確保しつつ
走る子どもを追いかけ
子どもに靴を踏まれても
ワークブーツなノリで
ノーダメージ!

数行先の靴への思いを真面目にまとめてますのでここはこの辺でご勘弁を笑






若干高いハイトです。
7インチぐらい?




ケツも最高!


私は靴たるもの使ってナンボの実用品だと思っています。

なので
晴れはもちろん
雨が降ろうが
雪が降ろうが
子どもと遊ぼうが
キャンプであろうが
ハイキングであろうが
海外旅行であろうが
シーンを選んでしまうような
履けないような靴は好みません。
(スーツや冠婚葬祭のシーンはしっかり選びますよ)

レザーソールの靴やコードバンの靴は持っていますがやはり登場機会は非常に少ないです。

上品でタフ。そしてシーンを選ばない。

パラブーツは是非生涯の伴侶として今後も足を支えてもらいたいです。


JM WESTON 349〜修行二日目〜

2023-12-11 13:56:00 | 
JM WESTON 349 ハーフハント ハイトップダービーの修行2日目。

今日は通勤と帰宅合わせて4km歩きました。

修行初日は薄い靴下を履いて履き口が痛かったので、厚手の靴下をチョイス。

履き口は痛くなかったです。

履き口"は"です。

今回悲鳴を上げたのは左足の魚の目。

私は立ち仕事でこまめに歩くので両足にマメがあり、左足の外側には魚の目がある。

そして泊まり明けの仕事で明けの日は足が浮腫みやすいです。

そのせいか魚の目が痛い痛い…。途中から冷や汗が出てきました。

これはコルクが落ちて、革が伸びれば改善するかと思いますので今後に期待。




合計8km+α歩いてます。

今日の体感としてはソールが曲がるようになり、アッパーが曲がるべきところを覚えたような感じです。

点字ブロックにつまづかなくなりましたw

格段に歩きやすくなりました。

まだまだシャフトが言うことを聞かないので、坂道や階段は辛いです。




甲のシワもうっすらつき始めました。




特にピッタリな左足の甲。

ペン入れしなかったわりに綺麗なシワかなと思います。さすがJM WESTONの万力締めのタイトファット。

ブーツだから少しゆとりを作ったのは秘密。

綺麗なシワが入ってるJM WESTONの中古の靴を見て、俺も綺麗なシワ入れたい!と憧れて買ったので嬉しい限りです。

次回は何か変化を感じたら更新したいと思います。





JM WESTON 349 ハーフハント ハイトップダービー 1日目。

2023-11-29 23:48:00 | 
JM WESTON 349 ハーフハント ハイトップダービーをブログ検索してもHITしないので意外に履いてる方は少ないのですかね…?

JM WESTON 349 ハーフハントハイトップダービーとはなんぞや?という方!

こちらがJM WESTON公式の商品説明です

メゾンの代表モデル、ハーフハント#598のシェイプはそのままに、美しい曲線を描くブーツに再設計されたハーフハントハイトップダービー。⾜を包む伝統のボックスカーフとエレガントで⾰新的なトライアンフソールがより良い履き⼼地を提供します。現代のライフスタイルによく馴染む、クラシカルでコンフォートな1⾜。

良いんですよ、ハーフハントのハイトップ。

ほら!笑



武骨だけど上品。
これこそスーツからデニムまでいける全天候型の靴かなと思っております。






初めてJM WESTON青山店に伺い、試着を繰り返し、結果的に少しタイトな8/Dを買いました。

チーニーやパラブーツはUK8なんですけどね、たぶん珍しいタイプの人間ですねw

諸先輩方がブログに綴る万力締めを想像していた私は拍子抜けしました。

足の実寸が7。

そこから何足も試着を繰り返しました。

右足より左足の甲が高い私の最終的に残った候補は8Eか8/D。

8Eが一番履き心地が良かったけど左足の甲に合わせると右足のヒールが緩い。
8/Dは左足の甲と両足幅が少しタイトで若干痛い。

それを店員さんに伝えると痛いのなら8Eが良いと。

店員さんに『楽して良いんですかね?』と聞いたら、ブーツなんで少し緩くても良いんですと仰ってました。

なるほどー!ブーツじゃなかったらバリバリのキツさなわけですね!

と思いつつ、つま先の革は伸びないからブーツだし捨て寸重視で8/Dを選択。

購入時は厚めのソックスを履いてましたが、履きならす時は薄めの靴下を履いてくださいと助言も頂きました!ありがたや!

店員さんは何度も店舗と倉庫を行き来してくださり、何度も試着を繰り返す私に何一つ嫌な顔せず応対してくださり本当に快く買い物が出来ました!本当にありがたや!


それにしても物や人の美しさは後ろ姿に宿りますよね。



あぁ美しい。

シャフトも美しい。




待ち合わせているルイスレザー・サイクロンに早く合わせたい。

その前に修行をこなしたい!

ペン入れはせずに自然なシワを楽しみたくて、変なシワになっても愛する覚悟です。