【Ｗ杯情報】 スペイン ＤＦ５ プジョルという男

あまり聞かない名前だが、今朝の試合で得点を挙げたプジョルが載った記事を見つけた。


　◆【Ｗ杯】スペインを初の決勝に導いたプジョルという男　　　産経新聞


上記記事に詳しく載っているが、抜粋して紹介します。



＜前略・後略＞

　試合は膠着していた。スペインのパスは回るものの、ドイツのゴールには近づけず、時に鋭いカウンターを食らっていた。そんな重たい空気を切り裂くプジョルの豪快なヘッドだった。シャビアロンソはこう話した。「われわれはペナルティエリアの外に追いやられていた。そこへプジョルが野生のイノシシのように突進してきてゴールしたんだ」　

　試合終了のホイッスルが鳴り、スペインのベンチからは控え選手らが一斉にプジョルのもとへ走った。膨らむ歓喜の輪から抜け出したプジョルはまず、守備的な戦いを強いられ、一人前線で戦い続けたドイツのＦＷクローゼと抱き合った。スペインのゴール前で戦い続けた２人には、何か通じるものがあったのだろう。

　次にプジョルが向かったのは、ピッチに崩れ落ちていたシュバインシュタイガーのところだった。肩に手をかけ、語りかけ、引き起こした。スペインの誇るパスサッカーに、旺盛な活動量で寸断に駆け回ったのがシュバインシュタイガーだった。そしてドイツはＷ杯後、間違いなくこの男のチームになる。



プジョルの人間性を表現した良い記事になっている。


ところでプジョルはそんなに背が高くない。それがＣＢを勤めている。そして脅威のジャンプ力である。ふと森重を思い出してしまった。




プジョル（中央）のガッツがスペインを決勝にいざなった（ＡＰ）



勝者プジョルは、崩れ落ちたシュバインシュタイガーのもとに駆け寄った（ＡＰ）



プジョル（中央）が決勝進出を決めた（ＡＰ）



ゴール前で激しく戦ったクローゼと健闘をたたえ合うプジョル。手前はシュバインシュタイガー（ＡＰ）



プジョルは後方から「野生のイノシシのように」突進した（ＡＰ）



ハーフタイム、プジョルはシャビを激しく叱責した（ＡＰ）



勝利の立役者。しっかりと抱き合うプジョルとシャビ（ＡＰ）



プジョルとクローゼは激しくゴール前で競り合い続けた（ＡＰ）




全文お読みすることをお勧めする。スペインは強いぞ！！