ラスト約2Kmからのラストスパートは凄かった。大分川を渡ったときは既に勝負がついていた。
それまでの30Km過ぎからの再三の仕掛けは凄いものがあり、ついて来る中本選手(安川電機)の方が有利にさえ見えたが、何という底力であろう。
最終的に100m以上の差をつけての、2試合連続の新記録での優勝である。2位の中本選手は昨年のロンドンオリンピックで6位入賞した選手であり、それを破っての川内選手の優勝は「立派の一言」で、文句なしのモスクワ行きを決定的にした優勝である。
おめでとう。大変良いレースを見せていただきました。
公務員の最強市民ランナーは、これからも楽しませてくれることを期待しています。
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【別大毎日マラソン】川内 中本とのマッチレース制し大会新記録で初優勝
スポニチアネックス 2月3日(日)14時9分配信
別府大分毎日マラソンで大会記録を出し優勝した川内
第62回別府大分毎日マラソンは3日、大分市高崎山うみたまご前~大分市営陸上競技場間で行われ、最強の市民ランナー、川内優輝(25=埼玉県庁)が2時間8分15秒で大会新記録をマークし初優勝を果たした。マッチレースを演じた実業団最強ランナーの中本健太郎(30=安川電機)は2位に終わった。
【超人的】これが独自の“調整法” 川内 半月でマラソン2大会連続新記録
8月の世界選手権(モスクワ)の代表選考会を兼ねたレースは、集団から28キロ過ぎに川内が仕掛けると、ロンドン五輪代表の中本もこれに付いて行き、勝負は一騎打ちに。互いに何度も仕掛けるも譲らず、40キロ過ぎに出た川内が逃げ切った。
3位には東野賢治(旭化成)が入った。
この結果、世界選手権に川内、中本が代表候補として有力となった。
それにしても先日(1月27日の大阪国際女子マラソン)の、負けた福士加代子と渋井陽子の二人は、インタビューでニタニタ笑いながらの会見は見苦しい。しかも内容は言い訳なのに笑いは、放送局アナウンサーが悪いのか、はたまた本人達が悪いのかは判らないが、TVの画面から伝わってくる内容としては不適切であった。
えらい今回の川内選手との違いが大きく感じられたのは、なんでしょうか?協会が絡んでいるから??
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