一時は東京が不利だと言う話がどんどん膨らんだ。
その大きな理由は福島原発の汚染水垂れ流しである。
この問題で海外メディアがしつこい位に、どうするの?といった質問をぶつけ、対応する招致委員はたじたじであった。
それに加え、韓国のちょっと的外れな東北関連地区の魚介類の全面輸入禁止宣言は、駄々っ子が道路で泣き叫んでいるようなわからずや的行動である。
それもプレゼンテーションの最後に安部総理が「明瞭快活に説明し、しっかりと取り組んでいく」と言明した。
結果的にはこれが一番効果的であったとの海外メディアの評価である。
2020年に再び東京にオリンピックが来る。嬉しい話である。前回は昭和39年であった。日本が戦後の混乱から立ち上がり、これから世界の仲間入りして延びていこうという時期のオリンピックであった。
今度は高度に成長した社会で、震災後に世界中から寄せられた支援に感謝の気持ちでお礼をし、今後の明るい未来を世界中の皆と共有する大会であって欲しいと願う。
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