壮絶な試合が終わった後の監督・選手のコメントをまとめてみた。
それにしても凄い試合であった。韓国は強い、本当に強い。運が日本に味方した。
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【U-19日本代表 vs U-19韓国代表】試合後の吉田靖監督(U-19日本代表)コメント [ J's GOAL ]
●AFCユース選手権インド2006 準決勝
11/09(木)19:30キックオフ(日本時間)/ソルトレークスタジアム
U-19日本代表 2-2(3 PK 2) U-19韓国代表
得点者:1' SHIM, Young Sung、47' 森島康仁、105+' 青木孝太、111+' KIM, Dong Suk
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●吉田靖監督(U-19日本代表):
「ラッキーだったと思う。基本的には負け試合。ただ、選手があわてずに粘ってくれた。本当に成長したと思う。ハーフタイムは韓国が守備をしていたので、サイドでより高い位置で質の高い仕事のできる香川を投入した。起点にもなってくれてよくやったと思う。
Q:開始33秒の失点について。
「今日は立ち上がりが非常に悪かった。ふわっと入ってしまった。反省しなくてはいけない。だいぶ大崩れはしなかったので、このままもう1点は取られなければ大丈夫かなと。とは思って1点を返せるかな、と。
槙野が退場して、粘って粘ってPKという作戦でした。ただ、相手にも絶対にチャンスはあるからとは言ったけど、それで1点取れて逃げ切れればよかったけどそうはいかなかった。後半、ラインが下がってしまった。ラインが下がってしまうと彼(韓国19番)の良さは出てしまうので、そこのところは怖がらずラインを上げられるようにしないと。
Q:アジアユースで韓国に勝利したことについて
「僕自身は3回やって3回負けているので。(初めて勝って)嬉しいです。(それで初優勝へ?)まあ、残された1試合なので頑張りたい」
以上
【U-19日本代表 vs U-19韓国代表】試合後のU-19日本代表選手コメント [ J's GOAL ]
●森島 康仁選手(C大阪):
「(サウジ戦のPK献上は)ふっきれましたね、PKやらかしたのもあったんで、今日もPKやらず頑張ろうと思ったけど。今日は点が決められたんで。今日のあのシュートシーンはホント神が舞い降りたくらい、良いイメージだったんでしっかりキモチで押し込めてよかったです。けっこう距離があったような感じがしたんで、フェイントの余裕、キーパーを見る余裕もあって脇とか抜けるかなっていう感じだったので。インサイドでしっかり打った感じでした。前半のシュートシーンはワントラップしとったらというのがあって、だから後半の得点シーンはその反省があった。まあ、ホント最初から決めないとストライカーじゃないんで、河さん(河原選手)のも決めないとダメなんで、二人の反省。本当に二人で3点は取れたと思う。でも勝ったんで、延長でも10人で得点が決められたんでよかった。でも次出れたら頑張りたい。
120分、今日も最初からきつくはなかった。移動でこっちが不利というのをしっかり考えて準備してたので、朝起きたときから軽かった。だから頭から飛ばしていこうと考えていた」
●林 彰洋選手(流通経済大学):
「PK戦になった時点で負けるとは思ってなかったんで。(立ち上がりの失点は)入り方がふわふわしてた部分があるのでああいう失点をくらってしまった。でも切り替えることができてよかった。槙野が退場して守りに入るのはきつかったですね。キモチには余裕があったから、そんなにきついっていう感じではないんですけど。とにかくディフェンスのウラに対しては自分が対応したいなって思ってました。
でも、ここまできたら切り替えて優勝するだけなんで頑張りたいです」
●香川 真司選手(C大阪):
「よかった~。前半から見ててやっぱり両サイドが開いていたので、ボールをもったらどんどん仕掛けていこうかなって思っていたのでそれが点につながって、立ち上がりだったんでホッとしました。良い形で入れたので。素晴らしかったです、チームが。感動しました。延長はやられる気がしなかったし、まとまってたんで、最低でもPKで勝てばいいかなって。失点する気はとりあえずしなかった。(槙野の)退場の時ももみんなひとつになってたんで、感じてたし、勝ちたい気持ちもでてたし。1点負けてる状況で出たので、得点に絡めればよかったんで次につながると思います」
●槙野 智章選手(広島):
「泣いちゃいましたよ、ほんと幸せっていうか。試合が終わった瞬間泣いました。自分はレッドカードかわからなかったので、そのときには泣かなかった。チームが勝ってくれたんでそれが良かったです、珍しいですよ、勝って泣くとか。みんなに『変だぞ。似合わない』って言われます。この涙を無駄にしないで、みんなが勝ってくれればそれが良い。
センターバックはヤナ(柳川)も帰国していてて本職がいない中で、森重、青山には感謝しています。
(あの時間帯は苦しかったが?)あの状況ではヘディングで返すことが一番で、チャレンジアンドカバーがうまくいってなかった部分があった。それで突破されてああなったわけですから、もっと自分がいいポジショニングとっていればああいう状況にはならなかったと思う」
●福元 洋平選手(大分):
「最初は試合の入り方は最悪で自分もチームとしても入り方が悪かった。気持ち的には、強い気持ちだったんですけど、疲れがあったりとか、アップから集中してたつもりだったけどふわっと入ってしまった。昨日は疲れもあったんですけど、で前半立て直して点は入らなかったけど自分たちのサッカーができていた。
後半早い時間に1点取ることができて良い流れで、相手も前にきて膠着状態になって、(槙野選手が)退場になって、相手がパワープレーじゃないけど前に人数をかけてきてこっちが防戦一方みたいになりました。でもピッチの中では負ける気がしなかったというか、絶対勝てるというか、人が一人いない分一人ずつがもうちょっと走って頑張ろうみたいな感じで一体感があった。
その後2-1になったけど、フリーキックでまあ、アンラッキーじゃないけど相手がうまくて2-2になってしまった。でもマイナスにならなかったというかまだ同点で、PKに入ったとき相手は落ちこんでいた。でもこっちも自分も含め何人もが外してしまって、自分については申し訳ない気持ち、後悔でいっぱいなんですけど、外しても切り替えて、他がやってくれるっていう信頼があった。一体感が感じられたというか、最高潮の喜びを感じました」
以上
それにしても凄い試合であった。韓国は強い、本当に強い。運が日本に味方した。
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【U-19日本代表 vs U-19韓国代表】試合後の吉田靖監督(U-19日本代表)コメント [ J's GOAL ]
●AFCユース選手権インド2006 準決勝
11/09(木)19:30キックオフ(日本時間)/ソルトレークスタジアム
U-19日本代表 2-2(3 PK 2) U-19韓国代表
得点者:1' SHIM, Young Sung、47' 森島康仁、105+' 青木孝太、111+' KIM, Dong Suk
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●吉田靖監督(U-19日本代表):
「ラッキーだったと思う。基本的には負け試合。ただ、選手があわてずに粘ってくれた。本当に成長したと思う。ハーフタイムは韓国が守備をしていたので、サイドでより高い位置で質の高い仕事のできる香川を投入した。起点にもなってくれてよくやったと思う。
Q:開始33秒の失点について。
「今日は立ち上がりが非常に悪かった。ふわっと入ってしまった。反省しなくてはいけない。だいぶ大崩れはしなかったので、このままもう1点は取られなければ大丈夫かなと。とは思って1点を返せるかな、と。
槙野が退場して、粘って粘ってPKという作戦でした。ただ、相手にも絶対にチャンスはあるからとは言ったけど、それで1点取れて逃げ切れればよかったけどそうはいかなかった。後半、ラインが下がってしまった。ラインが下がってしまうと彼(韓国19番)の良さは出てしまうので、そこのところは怖がらずラインを上げられるようにしないと。
Q:アジアユースで韓国に勝利したことについて
「僕自身は3回やって3回負けているので。(初めて勝って)嬉しいです。(それで初優勝へ?)まあ、残された1試合なので頑張りたい」
以上
【U-19日本代表 vs U-19韓国代表】試合後のU-19日本代表選手コメント [ J's GOAL ]
●森島 康仁選手(C大阪):
「(サウジ戦のPK献上は)ふっきれましたね、PKやらかしたのもあったんで、今日もPKやらず頑張ろうと思ったけど。今日は点が決められたんで。今日のあのシュートシーンはホント神が舞い降りたくらい、良いイメージだったんでしっかりキモチで押し込めてよかったです。けっこう距離があったような感じがしたんで、フェイントの余裕、キーパーを見る余裕もあって脇とか抜けるかなっていう感じだったので。インサイドでしっかり打った感じでした。前半のシュートシーンはワントラップしとったらというのがあって、だから後半の得点シーンはその反省があった。まあ、ホント最初から決めないとストライカーじゃないんで、河さん(河原選手)のも決めないとダメなんで、二人の反省。本当に二人で3点は取れたと思う。でも勝ったんで、延長でも10人で得点が決められたんでよかった。でも次出れたら頑張りたい。
120分、今日も最初からきつくはなかった。移動でこっちが不利というのをしっかり考えて準備してたので、朝起きたときから軽かった。だから頭から飛ばしていこうと考えていた」
●林 彰洋選手(流通経済大学):
「PK戦になった時点で負けるとは思ってなかったんで。(立ち上がりの失点は)入り方がふわふわしてた部分があるのでああいう失点をくらってしまった。でも切り替えることができてよかった。槙野が退場して守りに入るのはきつかったですね。キモチには余裕があったから、そんなにきついっていう感じではないんですけど。とにかくディフェンスのウラに対しては自分が対応したいなって思ってました。
でも、ここまできたら切り替えて優勝するだけなんで頑張りたいです」
●香川 真司選手(C大阪):
「よかった~。前半から見ててやっぱり両サイドが開いていたので、ボールをもったらどんどん仕掛けていこうかなって思っていたのでそれが点につながって、立ち上がりだったんでホッとしました。良い形で入れたので。素晴らしかったです、チームが。感動しました。延長はやられる気がしなかったし、まとまってたんで、最低でもPKで勝てばいいかなって。失点する気はとりあえずしなかった。(槙野の)退場の時ももみんなひとつになってたんで、感じてたし、勝ちたい気持ちもでてたし。1点負けてる状況で出たので、得点に絡めればよかったんで次につながると思います」
●槙野 智章選手(広島):
「泣いちゃいましたよ、ほんと幸せっていうか。試合が終わった瞬間泣いました。自分はレッドカードかわからなかったので、そのときには泣かなかった。チームが勝ってくれたんでそれが良かったです、珍しいですよ、勝って泣くとか。みんなに『変だぞ。似合わない』って言われます。この涙を無駄にしないで、みんなが勝ってくれればそれが良い。
センターバックはヤナ(柳川)も帰国していてて本職がいない中で、森重、青山には感謝しています。
(あの時間帯は苦しかったが?)あの状況ではヘディングで返すことが一番で、チャレンジアンドカバーがうまくいってなかった部分があった。それで突破されてああなったわけですから、もっと自分がいいポジショニングとっていればああいう状況にはならなかったと思う」
●福元 洋平選手(大分):
「最初は試合の入り方は最悪で自分もチームとしても入り方が悪かった。気持ち的には、強い気持ちだったんですけど、疲れがあったりとか、アップから集中してたつもりだったけどふわっと入ってしまった。昨日は疲れもあったんですけど、で前半立て直して点は入らなかったけど自分たちのサッカーができていた。
後半早い時間に1点取ることができて良い流れで、相手も前にきて膠着状態になって、(槙野選手が)退場になって、相手がパワープレーじゃないけど前に人数をかけてきてこっちが防戦一方みたいになりました。でもピッチの中では負ける気がしなかったというか、絶対勝てるというか、人が一人いない分一人ずつがもうちょっと走って頑張ろうみたいな感じで一体感があった。
その後2-1になったけど、フリーキックでまあ、アンラッキーじゃないけど相手がうまくて2-2になってしまった。でもマイナスにならなかったというかまだ同点で、PKに入ったとき相手は落ちこんでいた。でもこっちも自分も含め何人もが外してしまって、自分については申し訳ない気持ち、後悔でいっぱいなんですけど、外しても切り替えて、他がやってくれるっていう信頼があった。一体感が感じられたというか、最高潮の喜びを感じました」
以上
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