熊じぃの戯言

感じるままに、どのジャンルの話にも頭を突っ込んで書いています。

私の好きなサイト CERTO OITA

2006-10-24 13:18:11 | トリニータ
昨日のCERTO OITAに「勝利で証明するしかない」のコラムがあった。これは最近のトリニータの試合ぶりに対してもっと選手は自覚をもってプロとして戦って欲しいとの意味が込められている。

かなり客観性をもったサイトで是々非々の意見を提言するので私は好きなサイトで
ある。

全く私も同感で10/21のブログでも何ということか?試合になっていない。何がそんな風にしているかを考えてくださいと言っているが、それらのことがすばらしい文章であらわしている。

是非ともトリニータの選手に読んで貰いたいものだ。

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http://certo-oita.from.tv/modules/news/article.php?storyid=366
   
        勝利で証明するしかない

投稿者: FOOT 投稿日時: 2006-10-23 23:11:13 (267 ヒット)

90分間相手選手から抜かれ続け、決定的なチャンスを何度も作られ、自分がボールを持てばすぐに相手に囲まれて何も出来ない。前へ走ることさえ出来ず、アリバイ作りのために前線へ意味のないロングボールを放り込む。そのボールがまた敵に渡り、後退を繰り返す。試合終了間際にやっと本気になり点を取るか、運よく相手選手のミスでシュートを打たずして得点を拾い、格好だけはつける。試合後は申し訳なさそうな顔でスタンドに挨拶に来て、すべてを水に流してくれることを願う・・・・。
ここ1ヶ月のトリニータの選手の試合での行動パターンである。


「選手本人がいちばん悔しい」
そんなことは分かっているわけで、あらためていちいち言う必要はまったくない。屈辱的な90分間を過ごせば、誰だって悔しいし、歯がゆい。スタンドで応援しているサポーターも、テレビの前で勝利を願っている人も、仕事や用事で断片的にしか情報が得られない人も一緒である。みんな「俺がいちばん悔しい」と思っているわけだ。しかし、その人たちはピッチの上でプレーすることは出来ない。サッカーボールをうまく蹴れない、扱えない我々は、トリニータブルーのユニフォームに身を包んだ大分の選手たちに夢を託すことしか出来ない。夢を託す人の中には、自身がプロへの夢を抱きながら、果たせず、夢破れた人もいるだろう。それゆえ、選手たちの責任は重い。そういう人たちの想いを抱えながら、トリニータの選手はサッカーをする宿命にあるわけだ。中途半端なことは許されない。


「審判が悪かった」「アウェイ連戦が続いた結果かもしれない」「代表召集などで疲れがたまるスケジュールだった」などなど、頼みもしないのに、勝手に敗戦の理由を考えてくれる人が大分には多い。自分が探す前に、周りの人が勝手に負けた理由、言い訳を探してくれる。その状況に甘えたければ、甘えればいい。そんなサッカー人生はとても楽しいとは思わないが・・・・。


クラブから日本代表選手が誕生した。その他の選手も候補に入ったなどの報道がある。しかしながら、本来尊重されるべき所属クラブでの戦いで結果を出せないでいて、そんなものに何の価値があるのだろうか。日本サッカーを左右するようなシビアな場面で、今のトリニータの選手が使えるわけがない。出れば恥をかくだけだろう。大分を背負って結果が出せない人が、どうして日の丸を背負えるのか?ひたむきに、まじめに、まっすぐに大分で頑張れば、その努力が必ず報われる時がある。やるべきことを一生懸命やって、大分を代表して日の丸を背負えばいいではないか。特別なアピールをする必要などは全くない。ひたむきにプレーする人のクラブでの戦いをしっかりと見続けることが出来る人が今の代表監督ではないか。


今の状況は「スランプ」なのか?そうではない。
「スランプ」という言葉は、実力がある者、実績がある者だけが使うことが許される言葉である。今のトリニータの選手に、その言葉を使う資格がある人がいるだろうか。使いようによっては、これほど便利な言葉はない。ただ、実力がない者、力がない者が使えば「言い訳」になる。その言葉を使えば「誰かが誰かのせいにする」という悪循環を生むだけだ。


どんなプロセスを踏もうとも、どんな努力を行おうとも、認められるには”結果”を出す以外にない。チャンスはチャンスに強い人にしか巡ってこない不平等な世界に身を置いている以上、そうするしかない。結果さえ出すことが出来れば、それまで全く知らない人からも認められ、拝まれさえする。それも数万人が注目する中、W杯の試合を行ったどこにも負けないスタジアムの中心で自分のプレーを披露でき、スターになれるわけだ。夢を実現した者でなければ味わうことが出来ない達成感、生き甲斐、醍醐味に存分に浸ることが出来る。そして、プロ生活において重要なウエートを占める「いい契約」も待っている。チャンスも掴みやすくなる。迷っている暇なんかない。臆病になる必要もない。やれることをやればいいだけだ。


雑音をかき消すためには、勝利しかない。それも「選手たちが走った、頑張った、そして勝った」という試合をもって、自分たちに力があることを証明して欲しい。「監督の采配がよかった」という試合はもういい。選手自身の手で勝利を掴めばいい。それだけだ。

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トリニータ選手の奮起を期待する。 ガンバレ!!  トリニータ!!!!!




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