武雄温泉周辺は江戸時代、長崎と小倉を結ぶ長崎街道の宿場町(塚崎宿)となっていました。武雄温泉には本陣(殿様たちが宿泊する場所)があり、文禄・慶長の役で豊臣秀吉が滞在していたころは、多くの兵士が武雄温泉を利用していたといわれており、地域住民に迷惑をかけないよう、豊臣秀吉が入湯に来た兵士に対して入湯の心得を示した古文書「豊臣秀吉塚崎温泉掟書」が保存されています。また、宮本武蔵やシーボルト、伊達政宗や伊能忠敬、古くは神功皇后も武雄温泉に入ったと言われています。
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●所在地:佐賀県武雄市武雄町武雄
●交通
・JR「武雄温泉」駅から徒歩で約15分
・長崎自動車道「武雄北方」ICから車で約10分
・佐賀空港から車で約50分
●最寄りの空港:佐賀空港