きものを着ていると、なんでこんなに幸せな気持ちになるのでしょう💕
2011年の震災までは数年、毎日のようにきものを着た生活をしていました^_^
一応着付け教室にも通いましたが
きれいに着付けると言うのに全く興味なく😅
着物のそもそもや歴史方向にスイッチが入りました。
頭の中のイメージは、いつも祖母の着物姿です(^^)
地味な木綿着物に割烹着。
髪はゆるっとひとつにまとめて、にこやかにおおらかに、家事をテキパキやっている💕
私にとってのきものは、
オシャレ着と言うより、日常着なのです。
そこは、今もずっと変わらない^_^
普段の着物の世界を目指して着付け教室に行ったはずなのに、
なんだか全然違うことばかりと言う現実にぶちあたりました。
そして、、、着付け教室に行ったばかりに、
確認病を発症してしまいました🤣
着るたびに、
綺麗かな?襟元、おはしょり、帯結び、、、大丈夫かな?って言うモードにすぐなってしまうのでした😅
楽しいはずの着物生活がいつしか苦痛になりまして💦
美しい着付けを提案する文化が、
日常着の着物文化を覆い隠してしまってるように
私は感じていました。
こんなはずなーーい!!!
日常着に、着るなら、楽♫が1番なはず。
着ていて楽♫
手入れが楽♫
こうじゃなきゃなかなか毎日は着れません💦
そう言う日常着は、
着付けじゃなくて、着方❗️❗️
着付けって言葉は、他人に着物を着せると言う意味。
自分で着るのは「着方」だよ❣️
着物が面倒くさくなり
キライになりそうになっていた当時、
ある方からこんな言葉を教えていただきました。
着方か❗️❗️❗️😳
着物が日常着だった頃、
着付け教室なんてものはなく、
着物の着方は親から子へ、
日常の当たり前な中で伝わったものでした。
小さい子が最初、
洋服のボタンのかけ方をお母さんから教わって、
最初は上手くかけられないけれど、
毎日少しずつ練習して、いつの間にか出来る様になる(^^)
着物もそんな感じだったはずでしょう?
そこには、着付け教室で教わるような細かい決まり事なんかなく、
代わりに、おばあちゃん、お母さんからの知恵がいっぱい💕💕
着方はカスタマイズな工夫の文化だ💕と知りました。
それが、もう、途絶えてしまうんじゃないか…💦
そんな危機感を持ってブログを書いていた時期がありましたっけ。
私は祖母から残念なことに、
知恵は受け継ぐことが出来なかったけれど、
病み上がりは着物が楽なのよと縫ってくれたり、
夏は浴衣、お正月はウールのアンサンブルをと、
毎年手縫いで縫ってくれたものでした。
子供心にもそれは嬉しくて嬉しくて💕
おかげさまで、着物にまつわるあったかい思い出が、私の着物好きの根底を支えてくれています(^^)
きものを着るとなんだか幸せ💕
それは原点がそこだからなのです(^^)
日常着の着るものの一つにきもの。
毎日幸せの中で暮らしていくために、
もう一度、きもの生活はじめた次第です😊