長崎尾曲がり猫神社 猫守りの部屋

長崎市にある尾曲がり猫神社⛩️の中で祭神様を御守りしている猫守り(ねこもり)が、様々なことをお話します

これは誰にゃ?サスケくんの静かなる奮戦記

2021-02-26 13:30:24 | 
「猫守りの部屋」へお越しくださり、有難う御座います

この部屋の主、しろもり くろもり にございます🐾





春の訪れが、そこかしこで感じられる今日この頃でございますが🌸🌷

春の日差しのように癒やされる
「〜あなたの猫ちゃん物語〜」二の巻を皆様にお届けしたいと存じます🍀

二の巻は…

@naann1104様の


『これは誰にゃ?サスケくんの静かなる奮戦記』

でござる(く)

それでは、お話を始めると致しましょう

🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱

ある日、今までずっとサスケくんとお母さん、お父さんだけだったサスケくんのお家に、突然、生まれたての赤ちゃん(お孫さん)がやってきました


サスケくんのお母さんは、サスケくんが初めて見る赤ちゃんに、どんな反応をするだろうか?…引っ掻いたりパンチしたりしないだろうか…ととても心配していました

サスケくんは、最初は遠くから見ていたのですが、徐々に赤ちゃんとの距離が短くなっていき、ついには籠のそばまでくるように…





サスケくんはクンクンクンクン匂いを嗅いではみるものの、手を出したりすることは、全くありません


試しに赤ちゃんの籠の隣にサスケくんの籠を置いてみたところ、慣れてきたのか見守り&寛ぎタイムに突入

時には、こんな風に一緒に寝てしまうことも…




ずっと遠くで眺めてみたり、近づいてクンクンしてはフンっと言って逃げてしまったりなど、その時々でいろいろな反応をするサスケくん


お母さんが赤ちゃんにてんやわんやしていると、寂しくなってしまうのか、サスケくんもニャーニャー鳴いて「構って!」アピール

忙しくてなかなか構ってやれないと、拗ねてしまうことも…

赤ちゃんに悪さもしないけどイマイチ歓迎してるわけでもなさそうなサスケくん

サスケくんにとって、赤ちゃんは気にはなるものの微妙な存在なのでした

だから、赤ちゃんが帰ってしまったら、サスケくんはさぞかしホッとするんだろうなぁ…とサスケくんのお母さんは思っていたところ…

ビニールをかけて押し入れへしまおうと思っていた籠に…






どこから入ったの?(確かに真ん中は空いてます💦)

『入れたけど出られない〜』byサスケくん


もちろん、サスケくんは、この後すぐに救出されましたが…

更に…
サスケくん in 赤ちゃんの入ってたベヒーバス





サスケくん、きっと赤ちゃんが入るのを見ていたんですね
自分も入ってみたくなったのかもしれません


最後に…
サスケくんと赤ちゃんのツーショット😊😊😊




「娘と初孫の赤ちゃんがやってきて、とても忙しかったけれど、素敵な体験ができて良かった」

とサスケくんのお母さんは赤ちゃんが帰った後、しみじみ思ったのでした

🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱🐱


猫という生き物は、たいそう繊細な生き物でございます故、サスケ殿が突然に現れた赤ちゃんに戸惑ったのも無理のないことでございます

うむ、猫は常にアンテナを張り巡らして、身の回りに怪しいものや危険なものがないかを監視しておる(く)

そうそう、猫のこのような行動を「ニャルソック」と呼ぶ方もいらっしゃいますね
なかなか的確な表現かと、私 しろもり 感心しております

…猫は大変賢き生き物

サスケ殿は、赤ちゃんは決して怪しいものではなく、むしろ大切にされるべき存在とすぐに理解され、以後は適度な距離を持って見守ることにしたのでございましょう

…とは言え、猫にとって飼い主は、特別な存在でございますので、サスケ殿も時として赤ちゃんに焼きもちを焼くこともあったようでございますね

…しろもり サスケ殿から、メッセージが…(く)

…おぉ、サスケ殿から長いメッセージが届きました


『お母さん!
ボク、赤ちゃんが突然来て驚いちゃったけれど、お母さんにとって赤ちゃんが大切だってことがわかったから、ちょっと焼きもちも焼いたけど、赤ちゃんをじっと見守ることにしたんだ

赤ちゃんと仲良くしてみたい気もしたけど、恥ずかしかったから、赤ちゃんが帰ってからこっそりカゴに入ってみた
赤ちゃんって、不思議で可愛い生き物だね

だから、たまーには赤ちゃんにお母さんを貸してあげてもいいかな、ってボク思ったよ
ま、でも、ボクが一番なのは譲れないけどね』


サスケ殿…サスケ殿のお気持ちは、我らがしかとお伝え申し上げたので、ご安心を!(く)

…猫という生き物は、誠に奥深い生き物でございますね

それぞれの猫には、それぞれの物語があるもの

この猫守りの部屋で、数多(あまた)の猫の物語を広くお伝えできることをしろもり くろもり 誠に誇らしく思っております


次回の三の巻も、そんな素敵な物語をお伝え致しましょう


それでは、次回あなた様にお目にかかるのを楽しみにお待ちしております





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