図書館、行く?

「暮らしの記憶」記録映画連続上映会

本日のフィルムは
「豊松祭時記」(1977年制作)

広島県神石郡豊松村(現 神石高原町)の一年のまつりの記録。
ここでは中世の「名」という組織が残っており、その組織をもとに祭祀を行っています。

カメラマンの伊藤碩男さんが7年にわたる取材の様子もお話しくださいました。
伊藤さんが初めて豊松に行ったのは、宮本常一先生に連れられてだったとか。

そのころ宮本先生の書かれた「豊松逍遥」(『山と日本人』所収)もありますので
ぜひお読みください。






~紹介した資料~

『日本の民俗 34 広島』(藤井昭/著、第一法規出版、1973年)
『山と日本人』(宮本常一/著、八坂書房、2013年)
『山と里のフォークロア』(姫田忠義/著、はる書房、1984年)

『大田植と田植歌』(牛尾三千夫/著、岩崎美術社、1985年)

『宮本常一著作集』11(未来社、1982年)
 岡山県御津郡加茂川町円城の祭祀組織―名(みょう)の残存について―

『新 神楽と出会う本 歌・楽器・お囃子』(三上敏視/著、アルテスパブリッシング、2017年)
『備中神楽』(神崎宣武/文、光岡てつま/写真、山陽新聞社出版局、1997年)

『社をもたない神々』(神崎宣武/著、KADOKAWA、2019年)
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