先週から平塚市博物館 2階の情報コーナーで
「アルマ望遠鏡が見た宇宙」の展示が始まりました。
2022年1月23日(日)までです。
また、プラネタリウムも11/28日まで
「電波で探る宇宙 アルマ望遠鏡10年の軌跡」が投影されています。
プラネタリウムの投影予定は、平塚市博物館のウェブでご確認ください。
アルマ望遠鏡は南米チリの標高5,000mの高地に建設された巨大望遠鏡で、2011年に観測を開始。
今年9月30日で10周年を迎えました。
そのことを記念し、アルマ望遠鏡のこれまでの成果などが展示されています。
アルマ望遠鏡について
アルマ望遠鏡が見た宇宙
平松 正顕・渡部 潤一/監修 宝島社 2015年
監修の平松正顕さんは
平塚博物館プラネタリウムで投影中の番組の監修・出演しています。
スーパー望遠鏡「アルマ」が見た宇宙
福井 康雄/編著 日本評論社 2016年
アルマ望遠鏡の初期の観測成果を紹介
ALMA電波望遠鏡 ちくまプリマー新書
石黒正人 /著 筑摩書房 2009年
アルマ望遠鏡のプロジェクトに構想段階から関与してきた著者が
このプロジェクトについて紹介
スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち 標高5000mで動き出した史上最高の“眼”
山根一眞/著 日経BPコンサルティング 2017年
30年にわたりアルマ望遠鏡の開発や建設に関わった
天文学者たち、ものづくりのメーカー、町工場などを訪ね取材
アルマ望遠鏡のプロジェクトを丁寧に解説する
ジュニアサイエンス大図鑑 この世界のしくみがすべてわかる
DK社/編 スミソニアン協会/監修 日暮 雅通/訳 河出書房新社 2020年
電磁波スペクトル、アルマ望遠鏡の説明があります。
大きいサイズの本なので写真も迫力があり、きれいです。
国立天文台ウェブサイト アルマ望遠鏡