吃音をもつカナダの詩人、ジョーダン・スコットの実体験をもとにした絵本。 「口の調子が悪い日」に父が連れて行ってくれた「川」 そして父はぼくのしゃべり方は、この川の流れにそっくりだと言う。 川は途中どもりながらも、たゆまず流れていく。 光と水の美しい絵とともに ぼくの繊細な心の動きが伝わってきます。 ぼくは川のように話すジョーダン・スコット/文 シドニー・スミス/絵 原田勝/訳 偕成社 2021年