1885年生まれ
中勘助の作品から一つ紹介します。
『銀の匙』は2012年に読書会でも取り上げた作品です。
読書会の様子はコチラ(過去のブログ記事です)
1926年に岩波書店から出版され、
いまでは新潮文庫や角川文庫などでも出版されています。
岩波書店から初版復刻版がでており、
そのウェブサイトに、初版出版にあたって中勘助から出版部へ送られてきたはがきも掲載されています。
平塚に住んでいた時に、『銀の匙』ができたんですね。 岩波書店 銀の匙のページはこちら
また、青空文庫でも公開されています。
子どもの頃の日常が綴られていて、特別なドラマがあるわけではないのですが、
時代は違うけれど、子どものころってこんな毎日だったかもと思ったり
言葉の美しさや、描写力に感動したり
さらにゆっくり読んでみると、もっとこの世界に入り込めるかもしれません。
静岡市に中勘助文学記念館があります。
お出かけできるようになったら、行ってみたいですね。
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