図書館、行く?

本の紹介~大岡昇平

先日大岡昇平について紹介しましたが
もう1冊

一九四六年の大岡昇平
樋口覚/著 新潮社 

敗戦翌年の1946年、大岡昇平は『疎開日記』(筑摩書房 「大岡昇平全集 14」 所収)を書きました。
これを読むと『俘虜記』や『野火』はこの時期に構想されているんですね。
戦後を代表する作家となっていく大岡昇平ですが
この原点が1946年にあるのではないかということです。



まったく話はそれますが・・・
この本のタイトルを見たときに
思い出してしまった本が!

すべて柳澤健さんの著書ですが、
1976年のアントニオ猪木 文藝春秋 2007年
 2009年文春文庫「完本 1976年のアントニオ猪木」あり

1985年のクラッシュ・ギャルズ 文藝春秋 2011年
 2014年文春文庫版あり

1964年のジャイアント馬場 双葉社 2014年
 2019年双葉文庫版あり

プロレスには全く理解がなくても
とても読みやすく、プロレスに対する見方が変わりました。

新しくこの方々のも。
2000年の桜庭和志 文藝春秋 2020年
2011年の棚橋弘至と中邑真輔 文藝春秋 2017年

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