最期の言葉の村へ消滅危機言語タヤップを話す人々との30年ドン・クリック/著 上京 恵/訳 原書房 2020年 パプアニューギニアの熱帯雨林の奥深くにある小さな村、ガプン。 かつて、この村の人々は、 タヤップ語という独特の言語を話していた。 その言語が消滅していく過程を 30年にわたり調査したルポルタージュ。 村人と寝食を共にしているので、 言葉だけでなく、村の生活も描かれていて、 文化の違いに驚愕したり 興味深く読めました。