東京こころ

心のこえ

原発関連・パブリックコメント

2013-02-10 | Weblog
「皆さまのご意見は
 (一応)聞いております」
・・との言いわけ用
問題意識を持っている人々に
少しずつ広まった
”パブリックコメント”

本日〆切りの
「原子力災害対策指針(改定原案)
 に対する意見募集」↓


http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252301&Mode=0

募集要項↑の通り
改定原案の公示日が1月30日
受付機関〆切りが本日・2月12日

募集期間の短さの言い訳として
「地域防災計画を作成するための検討期間を
 各地方公共団体において
 十分に設けるためには
 原子力災害対策指針を早急に改定する必要がある」

・・と法律で定められているから
(下々の考える時間はチョッピリね・・
 と回りくどい表現を用いつつ)
と堂々と開き直っているが
要するに

”下々の意見などどうでもいいから
(難しい事は庶民には分からないだろうし)
 飼いならしている公共団体を
 さらに懐柔するための期間が
 沢山欲しいので
 下々には考える時間を
 勿体なくてあげないよ~ん”
・・と言う事だろう

更に改定原案と元・原案の対比量は
小さな文字で読みずらく大量で複雑
前回募集の
”30年後のエネルギー比率”
のような即答できるものではない↓

原子力災害対策指針・新旧対照表


ざっと見ただけで
即答が不可能な代物
意見を送ろうと思っている人々の
気持ちを挫けさせるには十分過ぎる!

原発事故からは既に2年ほどが過ぎているのに
何を今さら慌てて”改定案”なのだ!
もっと早い段階で
改定案を用意すべきだ

原発事故は
原発関係市町村だけでなく
全ての日本在住者の問題!

官僚レベルでこそこそと
決めてしまう事柄ではな~~い!!!

何が起ころうと
粛々と事を行う
官僚魂とは
なんとスサマジイものか・・

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