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大阪/泉北出身/阿倍野在住/1986年4月10日/趣味・映画観賞.ドライブ/不動産 .建築業・相原不動産.人材派遣会社・

No. 1 泡姫への道・・・ エスコート時はギュウッと手を握る

2020-03-14 10:00:00 | 風俗嬢接客術





◎エスコート時はギュウッと手を握る

お客様から手荷物を受け取ったところで、女の子はお客様と手をつなぎます。
手をつなぐとひと言でいっても、やんわりと握るのではありません。
力を込めてギュウッと握るのです。
街中を歩いていると、ピッタリと寄り添っているカップルを見掛けることがあります。
「1分1秒だってアナタと離れたくないわ!」「それは僕も同じさ。キミの温もりを感じていたい!」
そんな声が聞こえてきそうなほど、2人は自分たちの世界に入っています。
きっと他人の視線など気にならないほどムードが盛り上がっているのでしょう。
しかし、お客様は恋人ではありません。
手をギュウッと握ったからといって、前述したカップルのように気分が盛り上がることはありませんが、強く握った手は
「熱心さ」「好意」「温かい気持ち」
を相手に伝えることができます。
お客様に自分の思いを伝える無言のメッセージなのです。
さらに手をギュウッと握ることは、お辞儀の挨拶よりも、はるかに自分のことをお客様に印象づけることができます。
実際、そんなお客様に、個室に入るなりベッドに押し倒されそうになったこともあります。
こうしたときは、先に洗い場にお連れして、プレイを開始します。
お客様の欲望をしっかり満たして差し上げれば、それ以上は無茶なことはしてきません。
逆に、手をつないだときに弱々しく握り返してくるようなお客様は
「あなたにお任せします」
という受け身タイプが多かったです。
ソープランドに初めていらしたお客様も、手を握ったときにほとんど力をいれません。こうしたお客様は緊張していることが多いので、リラックスしていただけるように、接客中は会話が途切れないよう心掛けました。
緊張していたら、楽しさも気持ち良さもわからないですからね。 


◎絶えず声を掛けて注意をうながす

女の子はお客様と手をつないだところで個室へとエスコートします。
この時、女の子と2人きりで個室に向かうからでしょう。
ムードを大切にするお客様は、この2分ほどの移動を
「束の間のデート」
といって楽しんでいます。
そういうお客様のためにも、中途半端な力加減で手をつなぐことは避けたいものです。
途中でほどけないように、女の子には
「お客様の手をギュウッと握るように」
とアドバイスしています。
もちろん、つないでいる手がほどけてしまったら、改めて手をつなげば済む話です。
しかし、それって女の子もお客様も恥ずかしくて、意外とできないことなのです。
女の子は、手をつないでお客様を個室までエスコートするときは、必ず先に歩きます。
初めて来店して、店の様子がわからないお客様も少なくありません。
「足下に気をつけてくださいね」
「大丈夫ですか?」
と、常にお客様の様子をうかがい、声を掛ける必要があります。
イメージとしては、何も見えない真っ暗闇の中で、お客様を安全にエスコートするというものです。
そうすると、自然とお客様に気をつけてほしい場所での声掛け、途中途中での声掛けがスムーズにできます。
お年を召したお客様を接客するときには、特にそうした声掛けを意識して行わなければいけません。
それを聞いていた、堀之内の大衆店『R』に在籍する由美ちゃん(仮名)が、やや不服そうに質問してきました。
「店長から、階段を上っているとき、お客様の目の前に女の子のお尻があるのは失礼なこと。だから、女の子はお客様の後からエスコートすうに言われました」
由美ちゃんのお店以外にも、お客様をエスコートする際、女の子が後ろを歩いていくケースはあるようです。
案内するだけなら、それで良いでしょうが、エスコートとしては失格です。
そういうお店、女の子に限って、細かい声掛けができていません。本来は
「お部屋は3階になります。階段が急ですのでお気をつけください」
と、最初にお客様に教える必要があるのに、
「上に行きますので、よろしくお願いします」
とだけ告げて、お客様を先に階段を上がらせることの方が多いのです。
これは由美ちゃんも否定しませんでした。
初めて来店したお客様は、当たり前のことですが店の造りがわかりません。
それなのに上に行ってほしいとだけ伝えられたお客様は
「何階までいけばいいんだろう?」
と不安を感じてしまいます。
お客様に不安を感じさせる・・・
それではエスコートといえません。
さらに、お客様が後方の女の子に声を掛けられたとしましょう。
声に反応したお客様が後方を振り向いて、バランスを崩してしまうことも考えられます。
女の子がバランスを崩したお客様を支えられればいいのですが、それは無理でしょう。
女の子はお客様の安全を十分に考えて、エスコートしなければいけないのです。
そう説明すると、由美ちゃんは素直に納得。
それ以降は意識してお客様のエスコートをしているそうです。 
お出迎えしたときと同様に、お客様が帰られるときも女の子はエスコートしなければいけません。個室で楽しい時間を過ごし、プレイが終了したからといって、
「今日はありがとうございました。さようなら」と、お客様を個室から冷たく送り出すわけではありません。
女の子は最初にお客様を迎えたところまでお送りして、ようやく接客が終了するのです。
階段を下りていくときは、お客様と手をつないで並んで下りていくのが理想です。
もしも並んで階段を下りられないときは、女の子が先に下りていきます。
もちろん、ここでもお客様に、
「足下、気を付けてくださいね」
といった声掛けを忘れないようにしなければいけません。
そして、お客様の姿が見えなくなるまで、手を振ってお見送りするのです。
ソープランドに在籍している女の子の仕事は、個室内でのサービスだけではありません。
お客様と接している時間は、お客様だけのことを考えて行動しなければいけません。
女の子にとってエスコートも大切な仕事の1つなのです。



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