2015年 4月14日
手術日までの間は1日2回、グリセオールという腫れをおさえる薬を点滴でいれていました。
13時30分くらい。手術室に入りました。
事前に説明を受けていた麻酔ですぐに眠りにつきました。
次に目が覚めたときは、ベッドの上で廊下を移動していたとき、家族が私の名前を呼ぶ声が聞こえました。それから次に気がついた時は病室にいました。20時30分でした。
体が固まって動きません。口には酸素マスクが着けてありました。
すると突然吐き気に襲われて、吐きました。頭が痛みます。胸が苦しくて呼吸がうまく出来ません。
手術で全身麻酔をかけた時に呼吸が止まるので、手助けをするために、気道にチューブをいれると言われていました。それを抜いた後。そのせいで、胸が苦しくなったみたいです。
この痛みは3日くらいでおさまりました。
でも、頭痛と吐き気は全然おさまりませんでした。
鎮痛剤は2種類。飲み薬と座薬。私は飲み薬が全然効かなかったので、6時間置きに座薬をいれてもらっていました。食欲もなく、食べてないのに吐く。吐き気と痛みで眠れない。
ただただ、泣きながら、痛みに耐えながら、時間が経ってくれるのを待っていました。
"時間が薬だから"と言ってくれた先生の言葉を信じて…
私のデコに2箇所、絆創膏が張ってありました。
私暴れましたか??と看護師さんに聞いたら、手術のとき左側を下にした横向きで手術をしたそうで、そのときに頭を固定するためにネジで止めていたから、と聞きました。
その傷はホッチキスで止めてありました。→1週間程で抜糸しました。
術後2日目に尿に通していた管を抜きました。
それからはフラフラしながら自分の足でトイレに向かいます。
これがものすごくキツい。起き上がるだけで頭に激痛が走ります。
術後3日目にMRIを撮りました。今回は、脳が出血していないか確かめる大事な検査でした。
ここで出血していたら、再手術だそうです。私は出血していませんでした。
検査のときにヘッドフォンをします。そこから流れてきた音楽に癒やされ、検査を受けながら泣いていました。後で調べたところ、"エルビスプレスリー"の"love me tender"という曲でした。一気に私のお気に入りとなり、頭が痛いとき、"大丈夫、大丈夫・・"と自分を励ましながら、この曲を聴いて気持ちを落ち着かせていました。
手術から5日くらいして、術後初めてのリハビリをしました。
体力がかなり落ちていて、すぐに疲れました。
そして傷口に当てていたガーゼを取りました。この日初めてお風呂に入りました。
お風呂に入る前に、頭の洗い方のビデオを観ました。点滴棒と看護師さんと一緒に入りました。髪を洗うとき緊張しました。
この日の夜ぐらいから、頭の傷口から変な音がしてきました。
頭の中で雨漏りしているような…ピチョン・ピチョンと音がしたり、グジュグジュって音がしたり。
気になって眠れませんでした。この音は血液が流れる音だったみたいです。
傷口が治っていくのと同時に音はしなくなりました。
病院食をちゃんと食べられるまで1週間近くかかりました。
それまでは、ゼリーやヨーグルト、りんごジュース、みかんの缶詰め、桃の缶詰めを食べていました。
大事な栄養は点滴でいれていました。
この時期(術後1週間)は生きるのが必死でした。
面会時間が終わって、家族が帰って行くのが寂しくてたまりませんでした。
痛くて辛くて寂しくて…いっぱい泣きました。
お見舞いに来てくれている間、家族の手をずっと握っていました。
朝方、痛くて泣いていた私の肩を、看護師さんがトントンしてくれたこともあります。
人の手の温かさが励みでした。精神的に弱っていました。
そんな私の姿を見ていた家族も辛かったそうです。
手術日までの間は1日2回、グリセオールという腫れをおさえる薬を点滴でいれていました。
13時30分くらい。手術室に入りました。
事前に説明を受けていた麻酔ですぐに眠りにつきました。
次に目が覚めたときは、ベッドの上で廊下を移動していたとき、家族が私の名前を呼ぶ声が聞こえました。それから次に気がついた時は病室にいました。20時30分でした。
体が固まって動きません。口には酸素マスクが着けてありました。
すると突然吐き気に襲われて、吐きました。頭が痛みます。胸が苦しくて呼吸がうまく出来ません。
手術で全身麻酔をかけた時に呼吸が止まるので、手助けをするために、気道にチューブをいれると言われていました。それを抜いた後。そのせいで、胸が苦しくなったみたいです。
この痛みは3日くらいでおさまりました。
でも、頭痛と吐き気は全然おさまりませんでした。
鎮痛剤は2種類。飲み薬と座薬。私は飲み薬が全然効かなかったので、6時間置きに座薬をいれてもらっていました。食欲もなく、食べてないのに吐く。吐き気と痛みで眠れない。
ただただ、泣きながら、痛みに耐えながら、時間が経ってくれるのを待っていました。
"時間が薬だから"と言ってくれた先生の言葉を信じて…
私のデコに2箇所、絆創膏が張ってありました。
私暴れましたか??と看護師さんに聞いたら、手術のとき左側を下にした横向きで手術をしたそうで、そのときに頭を固定するためにネジで止めていたから、と聞きました。
その傷はホッチキスで止めてありました。→1週間程で抜糸しました。
術後2日目に尿に通していた管を抜きました。
それからはフラフラしながら自分の足でトイレに向かいます。
これがものすごくキツい。起き上がるだけで頭に激痛が走ります。
術後3日目にMRIを撮りました。今回は、脳が出血していないか確かめる大事な検査でした。
ここで出血していたら、再手術だそうです。私は出血していませんでした。
検査のときにヘッドフォンをします。そこから流れてきた音楽に癒やされ、検査を受けながら泣いていました。後で調べたところ、"エルビスプレスリー"の"love me tender"という曲でした。一気に私のお気に入りとなり、頭が痛いとき、"大丈夫、大丈夫・・"と自分を励ましながら、この曲を聴いて気持ちを落ち着かせていました。
手術から5日くらいして、術後初めてのリハビリをしました。
体力がかなり落ちていて、すぐに疲れました。
そして傷口に当てていたガーゼを取りました。この日初めてお風呂に入りました。
お風呂に入る前に、頭の洗い方のビデオを観ました。点滴棒と看護師さんと一緒に入りました。髪を洗うとき緊張しました。
この日の夜ぐらいから、頭の傷口から変な音がしてきました。
頭の中で雨漏りしているような…ピチョン・ピチョンと音がしたり、グジュグジュって音がしたり。
気になって眠れませんでした。この音は血液が流れる音だったみたいです。
傷口が治っていくのと同時に音はしなくなりました。
病院食をちゃんと食べられるまで1週間近くかかりました。
それまでは、ゼリーやヨーグルト、りんごジュース、みかんの缶詰め、桃の缶詰めを食べていました。
大事な栄養は点滴でいれていました。
この時期(術後1週間)は生きるのが必死でした。
面会時間が終わって、家族が帰って行くのが寂しくてたまりませんでした。
痛くて辛くて寂しくて…いっぱい泣きました。
お見舞いに来てくれている間、家族の手をずっと握っていました。
朝方、痛くて泣いていた私の肩を、看護師さんがトントンしてくれたこともあります。
人の手の温かさが励みでした。精神的に弱っていました。
そんな私の姿を見ていた家族も辛かったそうです。
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